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Dialogue 学習院大学文学部教育学科教授 長沼豊 × 学習院大学文学部心理学科卒業 佐藤詩麻「2050年を見据えて、教育学科が新しく誕生しました。」

本記事は、2013(平成25)年2月に行われた対談を掲載しています。

長沼 2013年4月に学習院大学文学部に小学校の教員を養成する教育学科が新設されました。
私の30年越しの夢がついに実現しました。

佐藤 中高の資格は在学中に取得し、小学校の免許は社会に出てから通信教育で取りました。
もっと早くあれば・・・という想いですね(笑)。

長沼 1200名を数える桜育会(学習院出身の教員の集い)には小学校教員も80名ほどいます。

佐藤 私もそうですが、彼らは卒業後にどこかでそれなりに苦労して資格を取得したはずです。

長沼 第一期生の定員50名に対し、志願者数は826名でした。
期待の大きさに驚きました。

佐藤 学習院生で小学校の先生になりたいというニーズは絶対にあるとずっと思っていました。

長沼 学生が先生になり、出会った子どもたちも大人になって社会に出る時期、それは2050年頃です。その時にはもうベテランで、校長や教育界の中核を担っているかもしれない。教えた子どもたちも社会で活躍中でしょう。そのためには何が必要かという未来志向で教育していきます。37年後で私はもういないだろうけど(笑)。

佐藤 この新しく恵まれた施設や設備の中で子どもたちとふれあう体験をたくさんしてほしいですね。人が好きで、子どものことをよく知っていることが現場ではとても大事だと感じています。

長沼 これから先、ますます自然環境と接する教育が重要になります。目白の杜を使って、そんな自然体験を学生に徹底的に学んでほしいですね。学校敷地の一部を畑にして、農業体験のできる場にできればと思っています。寄付を含む予算をそれらにも大事に使わせていただきます。

佐藤 4年後には学習院の教育学科一期生の先生が小学校に配属されますね。楽しみです。

長沼 学生には学習院の良さが滲み出ている教員になってほしいなあ。人間に寄り添う思いやり、おおらかさ、奉仕の心を自然に表せる学習院らしい人柄をもった先生を育てたいと思います。

佐藤 目白も戸山もキャンパスには豊かな自然があって大好きでした。 学習院が好きという気持ちをいつまでも忘れずに私もこれから応援し続けます。

プロフィール

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長沼 豊 (ながぬま ゆたか)

長沼 豊 学習院大学文学部教育学科教授
1986(昭和61)年、学習院大学理学部卒業。
学習院中等科教諭を経て学習院大学教職課程助教授に。その後、准教授、教授、教育学科開設準備委員を経て現職。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了、博士(人間科学)。桜育会幹事兼事務局長、日本特別活動学会副会長などを務める。


佐藤 詩麻 (さとう しま)

佐藤 詩麻 1997(平成9)年、学習院大学文学部心理学科卒業。
女子高等科から大学まで学習院に学ぶ。大学在学中は教職課程を受講、ダンスサークルなどで活躍。卒業後、法律事務所に勤務しながら、小学校教員免許を取得。小学校の先生として、二児の母として、仕事と子育てを両立させている。

お問い合わせ先

学校法人 学習院 募金部

〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1  TEL : 03-5992-9217(直通)

【平日】 8:40~16:45 / 【土曜】 8:40~12:30

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