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院長からのメッセージ

学習院長 内藤 政武

歴史と伝統

 学習院は江戸時代に京都の公卿の子弟のために設立された学習所を起源とした学校ですが、時代と共に常に古い波を乗り越えて、新しい波に乗って、京都学習所から数えて今年170年を迎えました。輩出した卒業生の中には、日本を育て、動かした偉大な先輩が数多くいます。「人類と祖国とに奉仕する人材(学則総記)」を育てる学校として取り組みを続け、広く評価を得ていますが、これからは世界のために貢献する視座を持つ必要があります。

勢いある学習院

 今学習院は幼稚園児から学習院大学・学習院女子大学学生に至るまで、勢いのある学習院を目指して動いています。勢いとは大きな声で動き回ることではありません。静かにしていても、心の中から湧き出る勢いの周波、柔和なまなざしから発信される目の力、物静かな会話の中に潜む迫力など、人と対するときの説得力、交渉力、忍耐力を、学生の本分である勉学とともに身につけて、社会へ向かって卒業してもらいたいと願う学校、これが学習院なのです。

学習院卒業生の評価

 学習院の学生は、上品で、素直で気持ちが優しい、信頼できるとよく言われます。これが社会へ出たときに高く評価されます。一方、積極性や行動力に欠けると思われがちですが、これは当てはまりません。現在の学習院の学生生徒はむやみに大声で騒ぎ立てませんから、一見目立たないかもしれませんが、一言発言すれば、あるいは一つ行動を起こせば、勢いが発揮されて、相手を凌駕することになると思います。

正直第一

 学習院の学生・生徒・児童・園児は伸び伸びとした気風の中に、人間としての気迫を持ち、小事を大切にするけれどもこだわらず、大局を踏まえて行動することを大切にします。また他人を陥れたり、傷つけたりしません。たえず相手の立場に立ってものを考え、相手の幸せが喜びであると教えられてきました。「正直第一」「うそをつかない」これを基本に生活します。

自然豊かなキャンパス

 初等科の四谷キャンパス、女子中等科・高等科・女子大学の戸山キャンパス、そして幼稚園・中等科・高等科・大学の目白キャンパスは全て山手線の内側にあるにも関わらず、驚くほど緑が豊富です。桜の木も合わせて500本以上あり、中でも目白キャンパスには豊島区の3分の1の樹木があると言われています。きれいな酸素を吸い込んでの勉学は効果的ですし、身も心もきれいになります。素晴らしい環境の中で幸せな学生生活を送って下さい。

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