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教育理念

中等科の教育

中等科長・高等科長 北島 秀明

中等科長・高等科長

林 知宏

学習院中等科では、義務教育の過程にありながら、私学としての特色を備えた教育を実践しています。生徒たちにとって中学時代は、自分自身がどんな人間であるのかを自覚し、それぞれの個性の芽を育て、開花させていくための準備をする時期にあたります。その後押しとなる教育を心がけています。少年から大人へと成長するプロセスをどれだけ充実させることができるか。私たちは常に細心の注意を払って考えています。それは授業内容だけでなく、教室の外で催される学校行事やクラブ活動・委員会活動、学校生活全般に及んでいます。
学習面では高等教育を見据え、基礎学力の充実に力を注いでいます。基礎学力とは、教科書の基本問題を解くことができる力といった意味にとどまりません。すべての専門的な学習の基礎となる力のことです。そして社会の中で独自の貢献を果たしていくために必須の能力のことです。それは三つの要素からなると考えます。

1)奥行きを持つ幅の広い知識。
2)文章、口頭を問わず発表する力、人と対話するコミュニケーションの力。
3)自ら問題を設定し、解決する力。

中等科では、きめ細かい授業をおこなえるようクラスを分割する時間を設けています。それぞれ各教科の教員が、専門性を保ちながらより高度な学習への動機づけを果たしています。国際社会へと視野を広げていくことも考慮し、海外生活を経験する機会も設けています。
生活面では、日常のふるまい、行動の規範を自然に身につけられるよう注意を施しています。家庭との連携に努め、彼らの成長を促します。また生徒同士の人間的交流の場としての生徒会活動、委員会活動があり、生徒が主体的に運営できるように教員がサポートをしています。クラブ活動は、運動部・文化部ともに互いの技量を高め合いながら友情を深め、人間関係を豊かに築く場となっています。人工芝のグラウンド、体育館、トレーニング場等の充実した施設は大いに活用されています。教室を飛び出し、校外で行われる各種の行事における活動も彼らの思い出作りに貢献するでしょう。
中等科の生徒たちは、真の意味でのゆとりを持ってのびのびと成長しています。彼らは未来に向けて可能性を持った若者になります。学校生活を通じて得たことは、人生を幸福に暮らしていくための様々な要素となり、いつまでも彼らの根幹として機能し続けることになるでしょう。
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