高等科 外国語
高等科では、外国語の習得のために英語を必修科目として履修し、また選択科目を追加履修することができる。さらに外国語を学びたい者に対して、ドイツ語、フランス語、中国語を選択科目として履修することができる。
英語
教育目標
- 英語で意思疎通ができるよう「読む」「書く」「聞く」「話す」の 4 技能をバランスよく習得させ、また外国語学習を通してことばへの気づきを高めたい。これを実現するために、3年間の必修英語の取得単位数 18単位のうち、14単位を 20人の小クラス編成とし、副教材を活用し、またネイティブスピーカーによる授業を設置している。さらに選択科目として、高2と高3では、合計6単位まで追加履修することができる。
高1 | |
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英語1 | 少人数クラスで、中学で学んだ英語学力を高めることを目的とする。 |
英語論理表現1 | 実際の言語活動につながる英語の基礎的表現力としての文法力や表現力を養う。 |
English Communication |
少人数クラスで、ネイティブスピーカーが担当し、聞く・話す訓練を中心に行う。 |
高2 | |
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英語2 | 少人数クラスで行い、1年次で習得した英語力の定着を図るとともに、英語で理解・表現する能力の育成を目指す。 |
英語表現倫理表現2 | 少人数クラスで行い、1年次で習得した文法力や表現力を生かし、より正確な英語表現能力を養う。 |
高3 | |
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英語3 | 2年次で習得した理解力・表現力のさらなる拡充と応用を目指す。 |
英語倫理表現3 | 少人数クラスで行い、論理の展開や表現の方法を工夫しながら、場面や目的を意識した英語表現能力をさらに磨くことを目標とする。 |
English Communication | 少人数クラスで、ネイティブスピーカーが担当し、様々なテーマについて自分の考えを深め、それを英語で表現する能力を育成する。 |
英語必修選択 | 生徒の英語力や興味・関心に対応した、約10クラス編成の授業を行う。 |
選択
高2 | |
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英語1a | 少人数クラスで、英語の読み物や時事問題を扱いながらたくさんの英語に触れて、発表を行い、英語能力の一層の向上を目指す。 |
英語1b | 少人数クラスで、ネイティブスピーカーが担当し、様々なテーマについて自分で調べて英語でレポートにまとめ、発表する力を養う。 |
高3 | |
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英語2b | 少人数クラスで、ネイティブスピーカーが担当し、ディベートなどを通して英語を論理的に用いて、自分の考えを主張する技能を学ぶ。 |
英会話 | 少人数クラスで、ネイティブスピーカーが担当し、聞く・話す力の向上を目指す。 |
ドイツ語
教育目標
- ドイツ語およびドイツ語圏の文化や社会事情を学び、ドイツ語を用いた情報の受信や発信能力の素地を養うことを目指す。高2と高3で合計4単位の履修ができる。
選択
高2 | 高3 | |
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ドイツ語1 | 少人数クラスで、ドイツ語に関する基礎知識を学び、それを基にした情報の受信・発信能力の基礎の習得を目的とする。英語等との比較を行いつつ、「読む」「書く」「聞く」「話す」基礎的・実践的訓練を行う。 | |
ドイツ語2 | - | 少人数クラスにより、さらにドイツ語による情報の受信・発信する能力の習得を目的とする。ドイツ語圏の文化・社会事情の紹介も行う。 |
フランス語
教育目標
- フランス語およびフランス語圏の文化や社会事情を学び、フランス語を用いた情報の受信や発信能力の素地を養うことを目指す。高2と高3で合計4単位の履修ができる。
選択
高2 | 高3 | |
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フランス語1 | 少人数クラスにより、フランス語の基礎の定着を目指す。フランス語の文字や発音、文法、そして日常会話に役立つ表現を学ぶ。 | |
フランス語2 | - | 少人数クラスにより、さらにフランス語の会話表現や文法を学ぶ。簡単な文章を読んだり、簡単な日常会話ができるようになることを目指す。 |
中国語
教育目標
- 中国語および中国語圏の最新事情や文化を学び、中国語を用いた情報の受信や発信能力の素地を養うことを目指す。高2と高3で合計4単位の履修ができる。
選択
高2 | 高3 | |
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中国語1 | 少人数クラスにより、中国語の初歩レベルを学ぶ。発音の基礎、日常会話、基本的な文法、簡単な作文ができるレベルの習得を目標にする。最新の中国事情や文化も紹介する。 | |
中国語2 | - | 少人数クラスにより、中国語の初級レベルを学ぶ。特定の場面を想定して、その場にふさわしい問いかけや受け答えが中国語でできるようにし、表現力を高める。 |