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父母保証人の皆様へ

自立を育む一貫教育             
2011年度高等科主務幹事      観世 あすか

高等科に進みますと子供達の生活ががらりと変わるように思えます。
中等科では毎日の宿題に追われ、先生方から服装や持ち物も厳しくチェックを受け、きちんとした躾を身につけるような指導を頂いているように思われます。

ところが、高等科に進んだ途端に宿題も減り、服装や持ち物のチェックもされなくなるのか急にゆるくなった印象を持ってしまいます。この学校の変化に戸惑うのは、生徒よりお母様方のようです。更に子供達と家庭で会話が少なくなってくるのも重なって、心配されるお母様が多くなるようです。

私もそんな一人でしたが、高等科3年間を振り返りますとこれが愚息の成長にはとても大切であったと思います。一人息子でございましたので、どうしても過保護になりがちでいろいろ手出し、口出ししたくなることが却って自立を遠ざけてしまっていた様に思います。

1年生の1学期、先ず勉強では宿題が出ないのをいいことに、帰宅後勉強をしなくなり、夏休みものんびりしている内に成績も落ち始めました。また、服装も何だかだらしなくなって、子供からするとおしゃれ?なのか、いろいろなことをして居りました。

こうした変化は親にとっては心配の種となります。しかし、3年間を振り返りますと
勉強も自分で何をすべきか、自分が何をしたいのかを考えて勉強をすることが大切なのだと悟るようで、自ずと進路についても考える様になったように見受けました。
服装等々も自分の頭で考えて高等科生としてふさわしいものを選ぶことの中に
自立が見えてくるのだと思います。
自分で考え判断したことには当然ながら責任がついて参ります。他人の所為にしない
自分の責任で判断した結果を受け入れることを重ねていくことが大切なのだと勉強するのがこの3年間であったように思いました。
成人になるのは20歳とされていますが、高等科を出たら大人の世界に1歩足を踏み入れることになるのです。その時一人で頑張っていけるように、自立の為の訓練期間が大切なのです。高等科の先生方は仮免許の時の教官の様に、ハンドルを握る子供達の運転を見守りながらも、いざという時にはブレーキが掛けられる態勢で居て下さって居ります。 この点、学習院中等科、高等科はその役割分担をしっかり分けて頂いているように思いました。基礎を固める為の中等科での厳しい教育、自立を見守り促す高等科での教育、「正直であれ」も自分に厳しく責任を持ててこそ生きる言葉なのではないかと思います。失敗や寄り道を見守りながらも手や口は出さない、難しいのですがこれが母親にとって高等科の自立教育を生かす最善の方法のように思えました。
2013年度父母会スケジュール

1学期

4月20日(土) 3年父母会(西5-B1,14:00~).
4月27日(土) 2年父母会(高等科501・502教室,13:30~).
5月11日(土) 1年父母会(高等科501・502教室,13:30~).

2学期(変更の可能性があります)

9月28日(土) 3年父母会(高等科501・502教室,13:30~).
11月9日(土) 2年父母会(高等科501・502教室,13:30~).
1年父母会(西5-B1,14:30~).
12月20日(金) 3年父母会(高等科501・502教室,13:30~).


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