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幹事へのお誘い

父母幹事を務めて
2011年度高等科主務幹事      観世 あすか

学習院と聴くと特殊な家庭の方が多いのではと思われるかも知れません。

確かに卒業生の中には皇族をはじめ旧家の子弟が他の学校に比べると多いのは事実かと思われます。また歴史もございますので在校生には、お父様や御祖父様が卒業生でいらっしゃるという方も少なくはないと思いますが、現在はごく一般的な家庭の御子様が殆どかと思われます。

又、中高等科ともなりますとお母様がお仕事をお持ちの方も珍しくございません。私は平成24年春卒業生の幹事の代表でございましたが、実際に昨年の高3幹事15名の中でも私自身を含め半数以上の方がお仕事をお持ちでした。当然ながら一般の父母の方々の中にも共働きの方は沢山居らっしゃいます。

父母会の活動は学習院全体の父母会が幼稚園から大学までの各クラス幹事と役員の父母(父母会長、副会長3名)で構成されており、中高等科の場合は各クラス3名の幹事が新学期に互選されます。この3名は初等科出身の者の父母と中等科・高等科からお入りになられた方の父母が各クラス偏らないようにとの配慮もされながら選ばれて参ります。ただ、お仕事をお持ちの方や小さい御子様やお年寄りの方が居らっしゃる方等、幹事の仕事をお受けになるのが難しい方には選挙で選ばれたからと言って是が非でも引き受けさせるといったことは決してございません。投票数の多い方から順に御都合を伺い、お引き受け頂いた方にお願いすることになって居ります。

普段の活動は各学年や学校単位で行われますが、毎学期各学年の代表幹事は幼稚園から大学までの代表幹事全員と役員、及び学校側の院長、理事、科長(学校長)等と直接の話合いを持ち様々な問題点を話合い、それぞれの学年から出て参ります質問なども代表して学校側に伺うことができます。

私自身は中高等科の6年間の内、中等科1年の時と高等科3年の時の2回クラス幹事をお引き受けいたしました。幹事に就任いたしますと夏休み等のお休み期間を除いて月に1~2度程度は学校へ参り、学年幹事15名での活動をすることになります。しかし高3以外の学年では代表幹事以外の方は負担も少なく、むしろ学校へ伺うことで先生方とも直接お話しをする機会も得、他のお母様方と各クラスの情報を交換することで子供達の様子も把握できるようになります。
家庭で子供達との会話が少なくなるこの時期には、子供を理解する上でも得難い場であった様に存じました。

幹事の年間の活動を更に具体的に御説明いたしますと、毎学期に行われる父母保証人会(いわゆる保護者会)やクラス毎の父母の茶話会や食事会(1年に1~2回程度)等を通じて各クラスの幹事が聴き取った問題点や質問等を学年幹事会の場で話合い、それを学年主管(いわゆる担任の先生)の先生方と話合い、必要に応じて高等科3学年の幹事45人と科長、教頭、教務課長、生徒課長等の先生方や事務長なども交えた学校側の先生方とも話合いを持ち解決していくことが仕事の主なものとなります。

中高等科にもなりますと父母が学校に出向く機会は少なくなり、他の父母の方や先生方とお話する機会も無くなって参ります。子供も特に男の子は家庭でも学校での話をしなくなってくるのが自然です。その点、幹事になりますと先生方と直接お話しする機会も出来、子供達の学校での様子も分かるようになって参ります。
これは幹事の役得ではないかと存じました。

高3幹事だけは謝恩会の準備という特殊な仕事が別にございます。これも昨年の体験から申せば、それぞれの幹事が自分の得意分野を生かして役割分担をして作業を進めていくことで効率よく出来たように思います。
例えば事務のお仕事等でパソコンが達者な方が書類の制作を受け持って下さったり、手芸の得意な方が謝恩会で使う小物を作る指導をしてくださったり、デザイナーの方が招待状等の印刷物の校正などを見てくださったり、お料理に興味のある方が謝恩会のメニューを決める係をして下さったりとそれぞれが楽しみながら時間を有効に使って作業出来た様に思います。
又、メールを使ってお互いのコミュニケーションを取ることで実際に集まらずとも話し合いが可能になり、各自家庭で仕事が出来たのも負担軽減に繋がったように思えます。
秋以降、大学受験で忙しくなる子供達ともメール等を使って相談をしながら謝恩会の準備を進めました。こちらも当日までハラハラ、ドキドキの連続でしたが終わってみれば愉しい思い出ばかりでした。こうした経験からか、私達の学年幹事の仲間の内、御子息が学習院大学に進まれた8人の方が引き続き大学の幹事も進んでお引き受けになったそうでございます。

皆様も是非この幹事を体験し、御子様共々学習院生活を楽しんで頂きたいと存じます。
2004年度高等科主務幹事 並木 真澄

 皆さんは父母会のことをどの位ご存知でしょうか.
「父母会って幹事会のこと?」,「幹事なんて大変?」,「やらない方がいいわよね?」
このようにお考えの方々に父母会と幹事会について説明したいと思います.
 先日,ある幹事の方が「学習院のようにしっかりと組織化された父母の会は,他に聞いたことがありません.すごいですね」とおっしゃっていました.皆さんお忘れかもしれませんが ,入学のときにいただいた書類の中に「父母会会則」という一枚がありました.昭和25年6月施行という文字が見えます.父母会は私立学校となった学習院を支え,ともに歩んできた組織なのです.幼稚園から大学まで各学校,各学年に会員(皆さんのことです)の互選によって選出された父母幹事会があり,さらに各学校の父母会の上に学習院父母会があります.そして会員の中から選ばれた方々が,父母会選出の理事・評議員として学習院全体の運営を行う学校法人の理事会・評議員会に出ておられます.院長先生が常々おっしゃるように父母会は学校運営の3本柱の一つであり,学習院は父母が経営に参加する極めてまれな学校なのです.ちなみに残りの二つは教職員と卒業生です.
 ところで幹事は何をしているのでしょうか.皆さんが思い描く姿は,「学年懇親会や卒業謝恩会の運営を請け負う人」ということでしょうか,もちろんそういうこともありますし,各学校の先生方との話し合いもあります.常任幹事という「できればなりたくない」と皆さんが感じる役目になりますと,常任幹事会や常任懇談会にも出席しなければなりません.「あら大変じゃない」と思わないで下さい.1年に4回開かれる主務・常任幹事会には院長先生はじめ法人役員の方々も出席され,幹事の質問に直接答えてくださいます.無論その場では,学校の現状に関するお話もございます.「時間がないわ」とおっしゃるかもしれませんが,幹事会はあらかじめ年何回と決まっているわけではありません.必要なだけすればいいのですから気楽です.高等科1学年に15名,3学年で45名,1学年200名の内ですからほぼ4分の1の方々しか経験できないのです.皆さん,お子さんが在学中にぜひ一度は幹事になられてはいかがでしょうか.新しい出会いと発見があります.そして幹事になられたら,ぜひ常任幹事をなさってみてください.高い納付金を払って,大切な子供を預けた学校の運営にほんの少しですがかかわることができますし,第一学校への理解が格段に深まることをお約束致します.そして1年間終わってみればきっと大きな充実感を味わうことができるでしょう.



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