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幹事へのお誘い

2004年度高等科主務幹事 並木 真澄

 皆さんは父母会のことをどの位ご存知でしょうか.
「父母会って幹事会のこと?」,「幹事なんて大変?」,「やらない方がいいわよね?」
このようにお考えの方々に父母会と幹事会について説明したいと思います.
 先日,ある幹事の方が「学習院のようにしっかりと組織化された父母の会は,他に聞いたことがありません.すごいですね」とおっしゃっていました.皆さんお忘れかもしれませんが ,入学のときにいただいた書類の中に「父母会会則」という一枚がありました.昭和25年6月施行という文字が見えます.父母会は私立学校となった学習院を支え,ともに歩んできた組織なのです.幼稚園から大学まで各学校,各学年に会員(皆さんのことです)の互選によって選出された父母幹事会があり,さらに各学校の父母会の上に学習院父母会があります.そして会員の中から選ばれた方々が,父母会選出の理事・評議員として学習院全体の運営を行う学校法人の理事会・評議員会に出ておられます.院長先生が常々おっしゃるように父母会は学校運営の3本柱の一つであり,学習院は父母が経営に参加する極めてまれな学校なのです.ちなみに残りの二つは教職員と卒業生です.
 ところで幹事は何をしているのでしょうか.皆さんが思い描く姿は,「学年懇親会や卒業謝恩会の運営を請け負う人」ということでしょうか,もちろんそういうこともありますし,各学校の先生方との話し合いもあります.常任幹事という「できればなりたくない」と皆さんが感じる役目になりますと,常任幹事会や常任懇談会にも出席しなければなりません.「あら大変じゃない」と思わないで下さい.1年に4回開かれる主務・常任幹事会には院長先生はじめ法人役員の方々も出席され,幹事の質問に直接答えてくださいます.無論その場では,学校の現状に関するお話もございます.「時間がないわ」とおっしゃるかもしれませんが,幹事会はあらかじめ年何回と決まっているわけではありません.必要なだけすればいいのですから気楽です.高等科1学年に15名,3学年で45名,1学年200名の内ですからほぼ4分の1の方々しか経験できないのです.皆さん,お子さんが在学中にぜひ一度は幹事になられてはいかがでしょうか.新しい出会いと発見があります.そして幹事になられたら,ぜひ常任幹事をなさってみてください.高い納付金を払って,大切な子供を預けた学校の運営にほんの少しですがかかわることができますし,第一学校への理解が格段に深まることをお約束致します.そして1年間終わってみればきっと大きな充実感を味わうことができるでしょう.



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