*) “An Exposition on Pricing and Spread Analysis of Floaters”。本研究に対して簡保文化財団から研究助成を受けたことを記し謝辞としたい。内容などの連絡先:〒171-8588 豊島区目白1―5―1,DI: 03-5992-4382,Fax: 03-5992-1007,学習院大学経済学部(教授)。E-mail: Kenichi.Tatsumi@gakushuin.ac.jp

 

1) クーポンが連続的に市場金利に調整される純粋フローターの価格は常に額面になることを証明するには,連続モデルを導入しなければならない。

 

2) 信用リスクとデュレーションやプライシングの関連については,巻末の2つの付録にまとめた。

 

3) 近似式  を用いれば,,,,,,などはいずれも  になるからである。