所長ご挨拶

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きみはもう留学している!?

外国語教育研究センター所長
熊井 信弘
(KUMAI, Nobuhiro)

グローバル化が進む現代の社会では外国語習得の重要性がますます高まっていますが、外国語教育研究センターではそうした社会の要請に合せて、本学の外国語教育がさらに充実したものとなるよう、日々様々な業務に取り組んでいます。
英語の学習環境には外国語として英語を学ぶEFL (English as a Foreign Language)と英語が通常話されている社会や地域で英語を実際に使いながら学ぶESL (English as a Second Language)があります。 日本の場合には通常前者のEFLになりますし、英語圏に留学してそこで英語を使いながら何かを学ぶ場合には後者のESLになります。

その場合、英語が実際に使われている世界が自分の周りにあり、勉強や生活するためにはどうしても英語を使わなければならない状況になりますので英語の習得が比較的容易になります。日本にいたままではなかなかそのような機会が得られないように思えますが、でも周りをよく見てみてください。直接英語で聞いたり話したりするコミュニケーションの機会は限られているとはいえ、英語を学ぶ環境は以前と比べてはるかに進化しています。 ラジオやテレビの語学講座はもちろんのこと、インターネット上には英語の情報があふれています。昔では考えられなかった海外の情報が、クリック1つでリアルタイムに、しかも無料で手に入る時代になりました。勉強しようと思えばiTunes Universityのように無料で授業を公開しているポッドキャストもありますし、最近では少々お金はかかりますが、MOOCs (Massive Open Online Courses)と呼ばれる大学のオンライン講義配信サービスがあり、日本にいながら受講でき、コースを修了すれば単位がもらえるようにもなっています。 本学でもPCがあればいつでもどこからでも英語が学習可能なNetAcademyという無料のオンライン英語学習システムを導入していますし、中央教育研究棟6階の外国語教育研究センターの閲覧室には様々な種類の多読用図書が用意されています。 このようにEFLのような状況の日本でも、まわりはすでにESL の環境に近いものになっているのです。 マンガ『北斗の拳』の主人公ケンシロウの台詞風に言えば「きみはもう留学している」とも言えるでしょう。 世の中が便利になったせいか、昔のように何としてでも外国語を身につけようというがむしゃらな気概があまり感じられなくなっているのは気のせいでしょうか。 どうかこうした恵まれた外国語の学習環境を再認識し、語学を楽しんで身につけていただきたいと思います。外国語教育に携わっている私たちも応援しています。
(外国語教育研究センター ニュースレターPassport Vol. 15より転載)

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