身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
ガブリエル・リシャール氏によるレクチャー・コンサート
「ヨハン・セバスティアン・バッハの作品における時間性と非時間性」
Temporalité et intemporalité dans l'œuvre de Jean-Sébastien Bach


本レクチャー・コンサートでは、パリ管弦楽団のヴァイオリン奏者であるガブリエル・リシャール氏をお招きし、ヨハン・セバスティアン・バッハ作曲「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」をめぐり、ヴァイオリン演奏を交えてお話しいただきます。作曲家の神村真理氏による逐次通訳がつきます。

 日時:2018年12月20日(木)18:30〜20:00
 会場:西5号館301教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 言語:フランス語(通訳付き)
 講演者:ガブリエル・リシャール(Gabriel Richard)
 逐次通訳:神本 真理
 参加無料・予約不要

ガブリエル・リシャール(Gabriel Richard):
 パリ管弦楽団(Orchestre de Paris)ヴァイオリン奏者。 リヨン国立高等音楽院をヴァイオリンで首席卒業後、ジルベール・アミに師事し室内楽と現代音楽のワークショップに参加。ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団を経て、現職。「ティモス」四重奏団の第1ヴァイオリン奏者でもあり、リヨン国立オペラ管弦楽団、シャンゼリゼ管弦楽団、フィリップ・ヘレヴェッヘ率いるシャペル・ロワイヤル、クリストフ・コワン率いるリモージュ・バロック・アンサンブルでもしばしば演奏している。
神本 真理:
 作曲家。2007年、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)作曲科、アナリーゼ科、オーケストレーション科を修了。現在、東京芸術大学、国立音楽大学、桐朋学園大学、各非常勤講師。

 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
アンヌ=ガエール・サリオ講演会
「ジャック・リヴェットの映画における身体の演劇性」
Le cinéma de Jacques Rivette et la théâtralité des corps


 アンヌ=ガエール・サリオ氏(デューク大学ロマンス諸言語研究学科准教授)の講演会を開催する。
 日時:2018年12月13日(木)18:30〜20:00
 会場:西5号館301教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 言語:フランス語(通訳付き)
 講演者:アンヌ=ガエール・サリオ(Anne-Gaëlle Saliot)
 逐次通訳:ティエリ・マレ(本学教授)
 参加無料・予約不要

アンヌ=ガエール・サリオ(Anne-Gaëlle Saliot):
 デューク大学ロマンス諸言語研究学科准教授。オックスフォード大学博士。
 美学と文学の境界領域を研究。19世紀シュールレアリストの作品におけるテクストとイメージに焦点を当てた研究に始まり、近年ではイメージおけるベンヤミンやブランショ、ドゥルーズやランシエールなどの哲学的方法論に関心をもち、フランスのヌーヴェルヴァーグ映画や映画理論を研究している。  現在の関心はダンスと文学の関係性にもあり、フランスのモダンダンス、コンテンポラリーダンスにおける日本文化の受容に関する研究もある。著書にThe Drowned Muse: Casting The Unknown Woman of the Seine Across The Tides of Modernity (Oxford: Oxford University Press, 2015) がある。

 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
講演会「表現とセクシュアリティーズ」
 対談:田亀源五郎氏(漫画家)×溝口彰子氏(本学非常勤講師)
 司会:エスムラルダ氏(ドラァグクイーン)


日本を代表するゲイ漫画家とオープンリー・レズビアンの研究者がドラァグ・クイーンの司会で語り合う、
稀有な対談

 1980年代からゲイ・エロティック・アーティストを名乗り、国内外でカルト的人気を博してきた田亀源五郎氏は、初の一般作品である『弟の夫』(2014-2017)で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞優秀賞、さらにはコミック界でのアカデミー賞とも称されるアイズナー賞のアメリカで出版された海外コミックアジア部門を受賞した、まさに日本を代表するゲイ漫画家。
 対する溝口彰子(本学非常勤講師)は1990年代の東京のレズビアン・コミュニティでの当事者としての活動をへて、アメリカの大学院での理論訓練をきっかけに、自身のセクシュアリティを育んだのが美少年同士の愛を描いた「24年組」の少女マンガであったことに気付き、BL研究を開始。その成果『BL進化論』で「2017年度SENSE OF GENDER賞特別賞」を受賞。
 ゲイの漫画家とレズビアンの研究者が、漫画をはじめとするポピュラー・カルチャーと、性的指向や嗜好、妄想を含めたセクシュアリティーズとの関係性をじっくり語り合います。
 司会は、1990年代からライター、ドラァグ・クイーンとして活動し、近年もドラマ「おっさんずラブ」を取材するなど主流エンタテインメントにもコミットし続けるエスムラルダ氏。

 日時:2018年11月24日(土)15:00〜17:00
 会場:西5号館B1教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 講師:田亀源五郎氏(漫画家、ゲイ・エロティック・アーティスト)
    溝口彰子氏(本学身体表象文化学専攻非常勤講師、視覚文化研究、クィア・スタディーズ)
    エスムラルダ氏(ライター、ドラァグクイーン)
 進行予定:対談 15:00〜16:30
      休憩 16:30〜16:40
      質疑応答 16:40〜17:00
 参加無料・予約不要

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター(片面) PDF >>案内ポスター(両面) PDF

身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
クロード・ビュシュヴァルド講演会
「上演へのアプローチ:言葉が冒険と劇になるとき」
Approches scéniques : la langue comme odyssée et comme théâtre


 本学客員研究員である俳優・演出家でパリ第8大学演劇学科准教授クロード・ビュシュヴァルド氏の講演会を開催する。
 ビュシュヴァルド氏はラブレー、モリエール、クローデルなど、言葉を重視した戯曲作品を上演。とりわけ、言語実験的劇作家として知られるヴァレール・ノヴァリナの上演不可能とみなされていた作品を、意味や感情ではなく言葉そのものに語らせる演出で上演して衆目を集め、 ビュシュヴァルド氏のために書き下ろされた『架空のオペレッタ』(1998)以降、ノヴァリナ作品の新しい演出法として定着している。 著作に『舞台におけるヴァレール・ノヴァリナ』などがあり、近年ではオペラや音楽劇の演出も多数手がけている。
 今回の講演では、通訳を「ヴァレール・ノヴァリナの詩学」で博士号を取得した井上由里子さんにお願いし、フランス現代演劇における言葉の冒険ともいえる独自の演出についてビュシュヴァルド氏に語っていただく。


 日時:2018年10月18日(木)18:30〜20:00
 会場:西5号館301教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 言語:フランス語(通訳付き)
 講演者:クロード・ビュシュヴァルド(Claude Buchvald)
 逐次通訳:井上由里子(静岡文化芸術大学)
 参加無料・予約不要

クロード・ビュシュヴァルド(Claude Buchvald):
パリ第8大学演劇学科准教授。俳優。演出家。
ラブレー、モリエール、クローデルなどの作品を上演。とりわけヴァレール・ノヴァリナの作品(『時に住みついている諸君 Vous qui habitez le temps』(1995)、『晩餐 Le Repas』(1996)、『架空のオペレッタ L'Opérette imaginaire』(1998)等)の演出で知られる。オペラや音楽劇の演出も多数手がける。著作に『舞台におけるヴァレール・ノヴァリナ』など。

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

身体表象文化学専攻主催/学習院大学文学会共催
マンガ研究フォーラム
「明治ポンチ本を読む:日本の〈マンガ単行本〉の源流に触れる」


 日時:2018年10月6日(土)13:30〜17:00
 会場:南1号館301教室
  (キャンパス案内はこちら⇒ http://www.gakushuin.ac.jp/mejiro.html )
 発表:夏目房之介/鈴木麻記
 協力:明治ポンチ本研究会
 参加無料・予約不要

 【問い合わせ先】
 学習院大学人文科学研究科身体表象文化学専攻
 03-5992-1404
>>案内ポスター PDF

公開講座・講演





〒171-8588東京都豊島区
目白1-5-1北2号館6階631室 
学習院大学 人文科学研究科
身体表象文化学専攻
Tel:03-5992-1404


開室時間
平日: 10:00~11:30
     12:30-18:00
土曜: 9:00~12:30