何をどう学ぶのか


 マンガやアニメの学科を設ける大学はかなりありますが、多くは実作者を育てることが目的です。
 いっぽう、本専攻は、産業のための人材養成ではなく、現代芸術の最先端をゆくマンガ・アニメーションを本格的な学問領域に高め、その創造力の秘密を解明していきます。

 本専攻の夏目房之介教授は、独力でマンガ表現論を切り開いた先駆者です。夏目教授が率いるマンガ・アニメ研究は、本専攻の演劇、映画、表象文化論とならぶ大きな柱です。

 視覚優位の現代文化において、身体の表象(イメージ化) やパフォーミング・アーツ(舞合芸術)はきわめて重要な役割をはたしています。 それらを大きな文化的枠組みのなかで研究することは、現代世界の理解になくてはならない学問領域なのです。本専攻はそうした表象文化論の基礎を学生に提供し、さらに専門研究に進んでもらいます。

 アニメーションは映画の一部門であり、その研究には映画史や映画理論の知識が必要です。本専攻は中条省平教授を中心に、映画論の講義も充実し、また、マンガ編集者であり、マンガ・アニメ評論で活躍する佐々木果(ササキバラゴウ)講師の演習もあり、アニメーションをマンガや映画などイメージ文化一般との連関の上で広く深く学べます。

 マンガ・アニメ、映画や演劇・ジェンダー研究に興味のある学生が、各々のジャンルの深さに新たな感動を味わい、芸術と学問のimg20130212-2.jpg より高度な段階に上がれることを約束します。

専攻紹介





〒171-8588東京都豊島区
目白1-5-1北2号館6階631室 
学習院大学 人文科学研究科
身体表象文化学専攻
Tel:03-5992-1404


開室時間
平日: 10:00~11:30
     12:30-18:00
土曜: 9:00~12:30