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修了規定

経営学研究科が目指すもの

大学院を修了するためには、各々の研究科、専攻の定める履修規定に従って一定単位を修得しなければならないが、これは極めて厳格なものであって1単位の不足があっても修了資格は与えられない。授業科目の履修に際しては、細心の注意を払わなければならない。

個々の授業科目については、出席回数、臨時考査、試験、その他担当教員が必要とみとめる学修作業の結果等を総合して、その授業科目に合格と判定された場合、所定の単位が与えられる。したがって試験の成績だけが合格の程度に達しても、他の点が不足している場合には不合格になることがある。

不合格になった授業科目を再び選択履修する場合は、出席、学修作業等その他すべて、当該授業科目をはじめて履修する場合と全く同じように要求される。

授業科目の履修に際しては、単位制の本質から見て、単に授業を受けるだけでなく、所要の自習時間を活用し、毎週毎時間の授業について自主的に研究をすすめる必要がある。特に教室において行われる学修指導に留意し、指定される参考書等について、十分学修し、また随時に行われる臨時考査等に対して常に準備しておかなければならない。

経営学研究科の履修規定

博士前期課程

1 .博士前期課程を修了するためには、本研究科開設科目について、30 単位以上を修得し、さらに修士の学位論文を提出し、かつ最終試験を受けなければならない。ただし、特定の課題についての研究の成果(特定課題研究)の提出をもって修士論文の提出に代えることができる。

2 .学生は入学時に指導教授を選択し、授業科目の履修については指導教授の指導と許可を得なければならない。在学中、特別の事由があるときは指導教授を変更することができる。ただし、その変更については本研究科委員会の承認を必要とする。

3 .単位の履修方法は、次のとおりとする。
(1) 単位互換制度に基づき他大学大学院で履修した科目は、本研究科開設科目とすることができる。
(2) 外国を含む他の大学院(前項1の大学院を除く)開設の授業科目については、本研究科委員会が許可したものに限り、本研究科開設科目(経営学研究科特殊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)とみなす。
(3) 前項1および前項2で修得した単位は10 単位を上限として修了に必要な単位に算入することができる。
(4) 経済学部が開設する授業科目および本学の他研究科が開設する授業科目については、本研究科委員会の許可したものに限り、本研究科開設科目(経営学研究科特殊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ)とみなし、8単位を上限として修了に必要な単位に算入することができる。
(5) 経営学研究科特殊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳについては講義題目が異なる場合には別科目としてみなす。
(6) 同一の科目を重複して履修した場合は、1科目分を超える単位数は修了に必要な単位に算入されない。ただし経営学研究科特殊研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳは除く。

4.経済学部において、本研究科の授業科目であり、かつ、経済学部と共通の授業科目として指定されているものを履修し、試験に合格している者については、その単位を除いても同学部を卒業するのに必要とされている単位数を満たしている場合に限り、本研究科入学後、研究科委員会の議を経て、20 単位を上限として、当該授業科目の単位数を修了に必要な30 単位に算入することができる。

5.修士の学位論文の提出については、次のとおりとする。
(1) 博士前期課程に1年以上在学し、修了に必要な単位を20 単位以上修得した者は、修士の学位論文あるいは特定課題研究を提出することができる。
(2) 上記(1)の規定にかかわらず、博士前期課程に在学し、修了に必要な単位を20 単位以上修得し、かつ、本研究科委員会の承認を得た者は、修士の学位論文あるいは特定課題研究を提出することができる。
(3) その他については『学習院大学経営学研究科の学位に関する細則』の定めるところによる。

博士後期課程

1 .博士後期課程を修了するためには、所定の授業科目について、8 単位以上を修得し、さらに博士の学位論文を提出し、かつ最終試験を受けなければならない。

2 .学生は入学時に指導教授を選択し、授業科目の履修については指導教授の指導と許可を得なければならない。在学中、特別の事由があるときは指導教授を変更することができる。ただし、その変更については本研究科委員会の承認を必要とする。

3 .単位の履修方法は、次のとおりとする。
(1) 履修単位(8 単位以上)のうちには、特殊研究・文献講読から4 単位以上、演習4 単位以上を含めなければならない。
(2) 単位互換制度に基づき、他大学大学院で履修した科目は、指導教授の許可のある場合に限り、4 単位を上限として、博士後期課程を修了するための必要単位数に算入することができる。
(3) 同一の科目を重複して履修した場合は、1科目分を超える単位数は修了に必要な単位に算入されない。

4 .博士の学位論文の提出については、次のとおりとする。
(1) 2年以上在学し、所定の授業科目を8 単位以上修得したものは、指導教授と相談の上、博士の学位論文を提出することができる。
(2) その他については『学習院大学経営学研究科の学位に関する細則』の定めるところによる。

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