学習院大学 国際研究教育機構Global Exchange Office for Research and Education.

センターの紹介

青木 俊介

青木 俊介

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青木 俊介

略歴
2002年4月 明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程 入学
2004年3月 明治大学大学院文学研究科史学専攻博士前期課程 修了
2004年4月 学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程 入学
2007年9月 中国・復旦大学歴史地理研究中心留学(~2008年8月)
2009年3月 学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻博士後期課程 単位取得 退学
2009年4月 学習院大学東洋文化研究所PD共同研究員教(現在に至る)
研究領域

秦漢時代政治・官僚制度、簡牘学

主要業績(2018年2月20日現在)
論文
  • 「里耶秦簡に見える県の部局組織について」(『中国出土資料研究』第9号、2005年3月)
  • 「漢長安城未央宮の禁中―その領域的考察―」(『学習院史学』第45号、2007年3月)
  • 「秦から漢初における都官と県官―睡虎地秦簡「法律答問」九五簡の解釈を通じて―」(『中国出土資料研究』第15号、2011年3月)
  • 「候官における簿籍の保存と廃棄」(佐藤信・籾山明編『文献と遺物の境界』六一書房、2011年12月)
  • 「漢代における東アジア海文明の萌芽と?溝の役割」(鶴間和幸・葛剣雄編著『東アジア海文明の歴史と環境』東方書店、2013年4月)
  • 「里耶秦簡の「続食文書」について」(『明大アジア史論集』第18号、2014年3月)
  • 「肩水金関漢簡の致と通関制度」(『日本秦漢史研究』第12号、2014年6月)
  • 「洞庭郡治小考」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中国古代簡牘の横断領域的研究」HP 〈http://www.aa.tufs.ac.jp/users/Ejina/note/note10(Aoki).html〉、2014年11月)
  • 「封検の形態発展―平板検の使用方法の考察から―」(籾山明・佐藤信編『文献と遺物の境界Ⅱ-中国出土簡牘史料と生態的研究-』東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、2014年12月)
  • 「梅謙次郎の清国訪問について」(『法學志林』第112巻第3号、2015年3月)
  • 「里耶秦簡J1⑧1517の作成過程と「某手」の示すもの」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中国古代簡牘の横断領域的研究」HP 〈http://www.aa.tufs.ac.jp/users/Ejina/note/note22(Aoki).html〉、2017年2月)
  • 「岳麓秦簡「興律」の開封者通知に関する規定」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中国古代簡牘の横断領域的研究」HP 〈http://www.aa.tufs.ac.jp/users/Ejina/note/note23(Aoki).html〉、2017年3月)
  • 「里耶秦簡J1⑧1590の綴合に関する疑義」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中国古代簡牘の横断領域的研究」HP〈http://www.aa.tufs.ac.jp/users/Ejina/note/note24(Aoki).html〉、2017年8月)
  • 「漢代肩水地区A32所在機関とその業務関係―肩水金関と肩水東部を中心に―」(高村武幸編『周縁領域からみた秦漢帝国』六一書房、2017年9月)
訳注
  • (共訳注)「張家山二年律令訳注(一)―賊律―」(『専修史学』第35号、2003年11月)
  • (共訳注)「張家山漢簡二年律令訳注(二)―盗律―」(『専修史学』第36号、2004年3月)
  • (共訳注)「張家山漢簡二年律令訳注(三)―具律―」(『専修史学』第37号、2004年11月)
  • (共訳注)「里耶秦簡訳註」(『中国出土資料研究』第8号、2004年3月)
  • (共訳注)「エチナ漢簡選釈」(『中国出土資料研究』第10号、2006年3月)
翻訳 
  • 欒豊実「黄河下流地区竜山文化城址の発見と早期国家の発生」(鶴間和幸編著『黄河下流域の歴史と環境―東アジア海文明への道』東方書店、2007年3月)
  • (共訳)楊儒賓・馬淵昌也 主編『中日陽明学者墨跡』(国立台湾大学出版中心、2008年9月)
  • 段清波「皇帝理念下の秦始皇帝帝陵園」(『日本秦漢史研究』第11号、2011年)
  • 李均明「簡牘文書の種類と遺址諸要素の関係」(籾山明・佐藤信37編『文献と遺物の境界-中国出土簡牘史料と生態的研究-』六一書房、2011年12月)
  • (共訳)史甄陶「胡一桂の『詩集伝附録纂疏』の体裁と朱熹『詩集伝』に対する論評」(『東洋文化研究』第15号、2013年3月、)
学会発表
  • 「前漢・武帝の郎官制度改革と側近集団」(歴史学研究会アジア前近代史部会、於:歴史学研究会事務所、2004年11月)
  • 「漢長安城の禁中―その構成と位置の検討―」(学習院大学史学会、於:学習院大学、2006年6月)
  • 「秦漢都城プランと地理環境―渭水を中心に―」(韓国・中国史学会、於:韓国・慶北大学校、2006年12月)
  • 「カン溝と漢代東方水上交通」(シンポジウム『東アジア海文明の歴史と環境―日中韓研究者の語る東アジア海文明の未来像』、於:学習院大学、2010年2月)
  • 「A8遺址文書庫・執務区出土文書に関する一考察」(シンポジウム『中国出土簡牘史料の生態的研究』、於:東京大学、2010年3月)
  • 「睡虎地秦簡「法律答問」95簡からみる都官と県「官」」(中国出土資料学会、於:東京大学、2010年7月)
  • 「漢代の関所による馬の通行規制」(シンポジウム『古代東アジア都市の馬と環境』、於:学習院大学、2016年1月)
その他
  • (新刊紹介)「佐原康夫著『漢代都市機構の研究』」(『明大アジア史論集』第9号、明治大学東洋史談話会、2003年3月)
  • (共編)「江陵張家山漢簡『二年律令』索引」(『中国出土資料研究』第9号、2005年)
  • (共著)学習院大学史料館編『百聞ハ一見ニ如カズ──旧制学習院歴史地理標本室移管資料』(学習院大学史料館、2013年3月)
  • (共著)学習院大学・永青文庫・東洋文庫編『学習院・永青文庫・東洋文庫三館連携展示「東洋学の歩いた道」』(学習院大学、2013年8月)
  • (共著)中国出土資料学会編『地下からの贈り物 新出土資料が語るいにしえの中国』(東方書店、2014年6月)
  • (書評)鷹取祐司「秦漢官文書の基礎的研究」(『東洋史研究』第75巻第3号、2016年12月)
社会教育活動
  • 中国文字博物館『漢字展~中国古代文明の歴史を探る~』関連講演講師(於:東京中国文化センター、2014年7月)
  • 明大アジア史講座No.21『秦・漢帝国の実像に迫る』講師(於:明治大学、2015年6月)

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