講演者 :堀内勇作氏、山本鉄平氏、白糸裕輝氏
事例報告者:福元 健太郎 先生
開催日 :平成29年7月1日(土)
主催者 :福元 健太郎 先生
講演テーマ :”Speed and Smart Data: How to Gain Speed and New Insights into Hot Issues?”(堀内氏)
“Research Transparency in Political Science: Why Replications Do Not Fix the File Drawer Problem”(山本氏)
計量政治分析における計算高速化」(白糸氏)
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堀内勇作氏はダートマス大学三井冠教授である。ご自身の行った、米国における難民に対する態度に関するコンジョイント実験を題材に、短期間で時宜に適った研究を遂行する方法をお話しした。
山本鉄平氏はマサチューセッツ工科大学准教授、学習院大学客員研究員である。有意でない結果が出版されないことによるバイアスを是正するため、再現研究が奨励されているが、その再現研究にも出版バイアスがあることを指摘した。
白糸裕輝氏はプリンストン大学大学院生である。ベイズ推定における計算を高速化させるための様々な手法について、ご自身の研究をもとにして、ご紹介いただいた。