


本研究科は、「スクール・オブ・ガバメント」の理念を掲げて出発した政治学科の伝統を受け、リベラルかつ学際的・実証的な学風のもと、優秀な研究者及び高度な専門的知識を持った職業人の育成に努めています。その特色としてはスタッフの質的・量的な充実。本研究科の陣容は、大きく分けて日本政治・行政研究、国際政治・地域研究、政治思想史・公共哲学研究、社会学・メディア研究といった柱によって構成されています。これらの幅広い分野における、それぞれのトップクラスの教員による教育・研究指導を通じて、他の大学の大学院には見られないユニークで優れた実績を上げてきたと自負しています。

本研究科では、2005年度より新カリキュラムを導入。様々な分野における調査・分析などの実践的能力を有し、指導的役割を果たせるような人材の育成を目指す、前期課程に重点を置いた研究科に生まれ変わりました。「日本政治・政策研究コース」、「国際関係・地域研究コース」、「社会・公共領域研究コース」と3コースの専門科目を置いたほか、基礎的科目として論理トレーニングやプレゼンテーションなど、実践的科目としては統計分析や政策評価など、様々な問題の調査・分析、解決策の立案・設計・実施などに関わる総合的な能力を育てることを目指しています。また、政治学科との一貫的な教育プログラムを設け、学部の「FTコース(特別選抜コース)」出身者は、学部入学から5年間で修士号を取得することができるようになっています。前期課程終了後には、政治や行政に関わる公的部門、国際機関、民間の調査研究部門、NGOやNPOなどの諸団体、マスメディアなどでの活躍が期待されています。もちろん、研究者の道を目指す学生は、博士後期課程に進学し、博士号の取得を目指して研究を続けることも可能です。高度な実践能力を身につけて社会における諸問題の解決に貢献したいと考えている皆さんに、ぜひ本研究科で学び夢を実現してほしいと思います。