学習院法学部

徹底した少人数教育

学習院大学法科大学院は、1学年の学生定員が未修者15人・既修者35人であるため、1つの授業の出席者は、未修者と既修者が合流する2年次の必修科目でも50人で、多くの授業は10〜30人で開講されています。また、全学生が所属する「起案等指導」では、1クラス5〜7人を1人の教員が担当しており、学生一人ひとりの顔の見える徹底した少人数教育を行っていることが特長です。

質の高い教育陣

少人数教育であるだけでなく、すべての教員が高い水準の教育を提供していることが、本法科大学院の最大の特徴です。研究者教員は学界の第一線で活躍するとともに、法曹界や行政の場で社会的貢献を行っています。また実務家教員は、裁判官・検察官・弁護士として法曹実務の最前線で活躍してきたキャリアを持っています。こうした教員が親身に教育を行っています。

バランスのとれた充実したカリキュラム

学習院大学法科大学院は、特定の分野に偏ることなく、バランスのとれたオーソドックスなカリキュラムを提供します。このカリキュラムに沿って学習することで、法曹に必要なオールラウンドな能力を修得できるでしょう。また、先端的な法分野や法実務に関心のある学生に対しては、各教員がその専門的知見をもとに、さらに進んだ指導を行っています。

学習院大学法科大学院ならではの4講義

起案等指導

実務家に求められる調査、分析、文章作成等に関する訓練を教員の少人数指導によって行うもので、学習院大学法科大学院の特徴ある科目の一つです。授業は教員一人に対して学生5〜7人にという少人数制で行われ、全学生が所属することになっています。授業では、法律に関する文章をしっかりと読み、法律文書を作成するための訓練を行うと共に、教員が実質的な担任のような形をとり、学生一人ひとりの相談に個別に対応するなど、授業以外のサポートも行い、学生の覚悟とやる気を支えます。

公法演習

憲法と行政法の両領域に関わり、公共政策に影響を及ぼしうる訴訟を取り扱う能力を養成することを目的とする演習です。本演習の最大の特徴は、憲法専攻教員と行政法専攻教員が終始ペアになって担当することにあり、訴訟の提起の仕方、本案での論点の設定の仕方などを総合的に検討するほか、裁判外の問題解決との関連などを含め、立法論や制度改革の議論にまで及ぶこともあります。

ビジネスプランニング

企業がある目的を達成するための法的手段として、いかなる選択肢があり、それぞれにどのような利害得失があるかを、多面的観点から総合的に検討し、目的に最も適合的な手段を選択するための能力を養う実践的な科目です。弁護士として企業への法的アドバイスの豊富な経験を有する実務家教員によって担当されています。

模擬裁判

民事裁判過程の主要な場面について、裁判官・代理人・証人等の役割を演じることを通じて、民事の裁判実務・弁護実務の基本的な技能を修得します。臨場感ある模擬裁判を行うことによって、民事訴訟手続の実際を経験し、民事訴訟法の本質と具体的な民事訴訟手続を理解することを目的とし、裁判官・弁護士の経験のある実務家教員によって指導が行われます。