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就職・進路Career Support

卒業生からのメッセージ

社会の先陣を切って活躍する先輩をご紹介します。
仕事への取り組み方や考え方、学生時代の過ごし方など幅広い分野のアドバイスをご紹介します。

浅野 茂太郎
Shigetaro Asano
明治ホールディングス株式会社
代表取締役会長

法律学科(当時) 1966年卒

学びと柔道にとことん打ち込んだ4年間
今でもそれが自分の軸となっています

私が卒業したのは、半世紀近くも前ですが、学習院大学の穏やかな校風と緑に囲まれた落ち着いた環境は昔のまま。ですから、在学中は学業と部活動に思う存分取り組むことができました。
司法試験を受けようと法学部を志望。そして部活動では柔道部に入りました。そもそも学習院大学の柔道部は、日本柔道の祖である講道館からの流れで130年もの歴史と伝統があり、中学・高校と柔道を続けてきた私は、そこでさらに技を磨きたいと強く思っていたのです。
1961年から1965年にかけて、戦後の柔道部の隆盛期で、1963年の第4回東京選抜学生柔道第二部優勝大会で準優勝、1964年の第5回大会では初優勝、1965年の第6回大会でも3位と好成績でした。その時代に部員だったことは誇りですし、同期のメンバーとは今でも家族ぐるみの交流が続いています。生涯の友と呼べる彼らと出会えたのも、学習院大学だったからこそでしょう。
学業でも、司法試験を目指そうと考えた時期もありましたが、ビジネスの世界の方が自分には合っていると思い、実業にあった法律を学ぶために民法ゼミに入り、法律の知識を深めました。
明治乳業(当時)に入社したのは、実家が料理店で「食」に関心があり、叔父が、戦前は牧場を(後に牛乳販売店)を経営していたことも影響していますが、乳業に関する生の声を聞けたことも大きな理由です。食の洋風化に伴い、牛乳や乳製品の需要が大幅に増えていった時代で、ビジネスシーンでは商法や民法の知識がますます必要になると思っていました。
仕事に就いてからは、その正しさを実感。監査・人事・販売・製造など、あらゆる部門で法律に関わることが多く、六法全書を使える私のスキルが役立ったこともしばしばでした。今でも法学部で培った法令順守の精神が仕事の軸であることに変わりはありません。
法曹界に進まずとも、法律の知識はビジネスの世界で大きく役立ちます。自ら進んで学ぶ姿勢で4年間を過ごしてください。

学生時代はこう過ごそう!

学習院大学の教授や講師の方々は、その分野での第一人者が揃っています。中には日本の頭脳と呼ばれるような方もいらっしゃいますが、演習やゼミなどで近い距離で質疑応答ができるのは、本学ならではの特色といえるでしょう。向学心のある人には開かれた環境ですし、高いレベルの知識が身に付けられるチャンスも多々あります。この恵まれた条件を無駄にすることなく、学びに全力で取り組んでください。
また、私自身がそうだったように、部活動や同好会、サークルなど課外の活動でも何か一つ打ち込めるものがあるといいでしょう。学部・学科の違う友をつくるきっかけにもなりますし、共に何かを追求し、成し遂げた後には固い絆が生まれます。それが社会に出てから自身の強みになることもあるかもしれません。学習院大学の卒業生たちの結束は強いものがあり、OB会を開くと毎回多くの人数が集まります。これだけの先輩や仲間が活躍しているということを目の当たりにするたび、心強く思います。

臼井 麻里子
Mariko Usui
パイオニア株式会社
人事総務部 副主事

法学科 1997年卒

相手を思いやる心と
広い視野・表現力が育まれます

現在は人事総務部で勤務していますが、これまでに特許、企業ブランディングや経営企画の業務を経験。2008年には企業ウェブサイトのコンテスト、企業ウェブ・グランプリで最優秀賞のベストグランプリも受賞しました。その後の経営企画部では企業ビジョンや経営方針を作る仕事に取り組みました。また、入社以前は、イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの大学院への留学やパリのユネスコ世界遺産センターでの勤務を経てきました。一見、関連性がなさそうですが、講義で学んだ法律の知識はもちろん、温かな校風に培われた「人を思いやる心」、そして課外活動で養われた「幅広い視野・表現力」が役立ってきたと思います。課外活動は、ESS(English Speaking Society/英語部)、日中学生会議、華道、そして家庭教師のアルバイトなどで、英語力やコミュニケーションスキルはこれらの経験の賜物。山の手線の駅前にキャンパスがあるというアクセスの良さもあり、実りの多い学生生活を送るチャンスに満ちた環境です。

鈴木 信貴
Nobutaka Suzuki
国立大学法人長岡技術科学大学
経営情報系 准教授

政治学科 1999年卒

学習院大学で学んだ日々が
現在の研究、教育に活きています

現在、私は長岡技術科学大学で経営学の研究と教育に従事しています。
学習院大学時代は、ゼミ活動(日本政治思想史演習(坂本多加雄先生)、国際政治演習(村主道美先生))とクラブ活動(探検クラブ)に熱心に取り組んでいました。クラブ活動では、カヌーを中心に活動し、四万十川をはじめとする日本全国の川を下りました。他にも経済学部の川嶋辰彦先生のボランティア活動(GONGOVA)に参加し、約1か月間、タイ北部の農村に滞在し、水道施設の建設の仕事を手伝ったりしました。
学習院大学で学んだこと、社会を見る目、考え方は、学問の専門は変わりましたけれども、現在の経営学の研究、教育に強く活きています。
学習院大学は、昔から素晴らしい先生方が多く、様々な機会がある大学です。是非、自ら機会を作り、恩師と呼べる先生や生涯の友人を見つけ、実り豊かな学生生活を送ってください。

宇田 優里
Yuri Uda
楽天株式会社 楽天市場事業
店舗インキュベーション部 店舗オープングループ

政治学科(大学院) 2014年卒

英語力や実践的な提案力など
学んだことが大きく役立っています

私が携わっているのは、楽天市場上での通販店舗を開きたいというお客様のサポート業務です。
主に楽天市場に初めて出店する方を担当しており、Webやeコマースにあまり詳しくない方も少なくないので、お客様と接する際はいつでも「相手にあわせてわかりやすく・親切に」と心がけています。
大学時代に身につけたことで、特に役立っていると感じているのは、1年間の留学で磨いた「英語力」と、論文発表などで鍛えられた「考えを伝える力」。
海外のお客様も担当しているので、英語で説明する場合もあります。また、楽天市場に出店を検討しているお客様にアドバイスすることは私の仕事の大きなウェイトを占めています。ぜひ、自ら行動してあらゆる学びのチャンスを有効に活用していってください。