

法学教育に重要なこと、それは法律の条文を覚え使いこなすだけでなく、法的なものの見方や考え方を身につけることにあります。法学科の大きな目的は、その法的なものの見方や考え方、つまり「リーガルマインド」の養成にあります。
このような能力は、裁判官や弁護士に限らず、社会のあらゆる場面で活躍する人にも欠かせないものです。法律しか知らないのではリーガルマインドを修得することはできません。バックグラウンドとして幅広い知識や教養も必要となります。法学科でリーガルマインドを修得することで、人間に対する深い理解と法的な考え方や見方のできる能力を持った社会人になってもらいたいと思います。

法学科では、少人数教育の場である演習に力を入れています。@「○○演習」(憲法演習、民法演習など)という科目は、3・4年生を対象に各科目について集中的に議論や発表などを行い、理解を深めることを目的とした科目です。各教員がそれぞれ工夫をこらした演習を行っています。A「特設演習〈○○〉」(特設演習〈法学入門〉など)は、意欲のある1・2年生を対象に、早いうちから少人数で法律科目の基礎をしっかり固めることを目的とした科目です。B「演習〈○○〉」(演習〈応用民法〉、演習〈法と政治〉など)は、特に意欲のある2〜4年生を対象に、特定の分野についてさらに発展的な勉強をすることを目的とした科目で、法科大学院や国家試験を目指す人のニーズにも応えた科目です。自分の興味関心や進路の希望に応じてそれぞれの演習を選択し、積極的に参加してください。

