学習院法学部

法学教育に重要なこと、それは法律の条文を覚え使いこなすだけでなく、法的なものの見方や考え方を身につけることにあります。法学科の大きな目的は、その法的なものの見方や考え方、つまり「リーガルマインド」の養成にあります。

リーガルマインドとは、主に以下の3つの能力などから成り立っています。
  1. 紛争の原因を公正な第三者としての立場で法的に分析する能力
  2. 紛争を解決するための妥当なルールを法律の根拠に基づいて考える能力
  3. 将来の紛争を予防するためのルールを考える能力

このような能力は、裁判官や弁護士に限らず、社会のあらゆる場面で活躍する人にも欠かせないものです。法律しか知らないのではリーガルマインドを修得することはできません。バックグラウンドとして幅広い知識や教養も必要となります。法学科でリーガルマインドを修得することで、人間に対する深い理解と法的な考え方や見方のできる能力を持った社会人になってもらいたいと思います。