学習院法学部

カリキュラム

Q&A
全体像と各科目の特徴

法学教育に重要なこと、それは法律の条文を覚え使いこなすだけでなく、法的なものの見方や考え方を身につけることにあります。法学科の大きな目的は、その法的なものの見方や考え方、つまり「リーガルマインド」の養成にあります。

必須法律科目と基本法律科目

「選択必修科目」の中心となるのが、必須法律科目と基本法律科目。必須法律科目は、法学科を卒業する人にはぜひ勉強してほしい憲法、民法、刑法などが7科目。その中から5科目を必ず履修します。また、基本法律科目は、国際法・行政法など16科目の中から7科目を必ず履修します。将来の志望や現在の関心に応じて選択科目が変わると思います。次頁のモデルを参考にしてください。

関連科目

関連科目とは、必須法律科目と基本法律科目を骨格として、これに肉付けする意味の科目です。法学科では特に外国語科目12単位を選択必修科目として指定。1つの外国語を深く学ぶことも、複数の外国語を学ぶこともできます。また、選択必修科目ではない法律・政治・経済の諸科目、2〜4年次対象の演習、特殊講義など、高度な内容の授業を受けることができます。

総合基礎科目と特設演習

総合基礎科目とは、幅広く深い教養および総合的な判断力を培い、豊かな人間性を涵養するための科目の総称。内容は多岐にわたり、外国語・情報処理・体育・哲学・思想・人間科学・基礎科学などと広範囲です。他学部と合同または法学部が独自で設置します。特設演習は、1・2年次の学生向けの少人数の授業。広く学際的なものの見方や考え方を提示し、分析力・判断力を養います。

カリキュラム体系図

カリキュラム

2011年度総合基礎科目

共通科目

哲学/論理学/西洋倫理学史/心理学/スポーツ・健康科学講義/日本語表現法/経済学/ジェンダーと文化/キャリア・デザイン概論/情報処理と現代社会/現代科学/生命論/情報処理 等

法学部が設置する科目

現代社会と法/裁判と法/犯罪学入門/市民と法

基本法律科目に関する好ましい履修モデル

刑法U、行政法T、行政法U、民法W、商法U、刑事訴訟法、民事訴訟法
国際法T、国際法U、行政法T、行政法U、民事訴訟法、経済法、租税法、比較憲法
国際法T、国際法U、行政法T、行政法U、民事訴訟法、経済法、租税法、比較憲法

カリキュラムに関するQ&A

進路・選考などによるコース分けはありますか?
特にコースを設けていません。興味や進路などに応じて受講科目を選択し、カリキュラムを設計することができます。なお、進路に応じた履修モデルを用意していますので参考にしてください。
弁護士・裁判官・検察官になるためには、法学科に入り何をすればよいですか?
法科大学院に進学し、司法試験に合格する必要があります。法科大学院での基礎となる法律科目はもちろん、幅広い教養、社会の諸問題を把握する資質の育成、議論の能力を身につけるのも重要です。