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Department of Education Faculty of Letters Gakushuin University

Q&A(専攻)

よくある質問

教育学専攻において、中高の専修免許状も取得できますか。
教育学専攻の博士前期課程において、小学校の専修免許状も中高の専修免許状の取得も可能です。ただし、入学前にそれぞれの基礎免許状を取得しておくことが必要です。専修免許状を取得するためには指定された「教科または教職に関する科目」24単位を取得することが必要です。教育学専攻の博士前期課程の修了に必要な30単位と若干の指定科目の履修で専修免許状を取得できます。なお、博士後期課程において専修免許状を取得することはできません。
教育学専攻において、どのような専修免許状が取得できますか。
学習院大学が教職課程の課程認定を行っている学校種と教科の専修免許状の取得が可能です。小学校の教員免許の専修免許状、中高の主要な科目の専修免許状の取得は可能です。しかし、音楽、美術、体育、家庭技術、特別支援教育、幼児教育など、学習院大学が課程認定を行っていない教科の専修免許状は取得できませんので、ご注意ください。
教育学専攻は、現職のまま進学し修了できますか。
現職のまま、進学し修了することができます。教育学専攻では、現職教師の方々が、在職のまま進学し修了できるよう、多くの科目を第5時間目(午後4時20分から5時50分)および第6時間目(午後6時から7時30分)に開講しています。さらに、3分の1以上の科目を夏休み、冬休みの集中講義で行っています。実際、平成27年度の第一期の教育学専攻の入学者は、博士前期課程、後期課程ともに小学校、中学校、高校、大学の現職教員が8割を占めていました。
他研究科、他専攻の科目は履修できますか。
履修できます。中高の教職にある人または教職志望者は、教科専門の高度な知識を他研究科、他専攻で身につけることができます。
教育学専攻において、教員免許状(基礎免許状)の取得は可能ですか。
小、中、高の基礎免許から教育学専攻で習得するのは不可能です。ただし学習院大学、学習院女子大学の出身者で、すでに学部時代に小学校の免許科目の履修を始めた学生は、残りの免許科目を学部の教職科目を履修して補てんすることは可能です。この場合も、教育学専攻で専修免許状取得に必要な科目を履修すれば、専修免許状が取得できます。それ以外の学生が教育学専攻において基礎免許状を取得することはできません。
教育学専攻に在学中の海外留学は可能ですか。
可能です。短期の場合は休学なしでも可能です。一年以上の長期の場合は休学して海外留学を行うことも可能です。
教育学専攻の博士前期課程、博士後期課程修了後の進路はどうなりますか。
博士前期課程修了後の進路は、原則として高度専門職としての教師、あるいは現職研修に携わる指導主事などを想定しています。他にも教育関連の公務員、企業、ジャーナリストなどが想定されます。博士後期課程修了後の進路は、高度専門職としての教師、現職研修に携わる指導主事などの教育行政職、そして教師教育に携わる大学の教育研究者を想定しています。
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