学生生活

研究環境open

大学院生の研究用スペースとして大学院生室が設置されています。院生室には個人ロッカーがあるほか、PCや辞書、事典など研究活動に必要な設備が整えられています。この部屋は、原則として大学院生の自主的な運営に任せられており、手続き次第で祝休日でも使用可能です。多くの院生が個人の研究活動の拠点として、また院生同士の交流の場として利用しています。
 研究活動に不可欠な資料や書籍は、専攻所蔵のものだけで約5万冊に上ります。大学院生は専攻の書庫に自由に出入りし、それらを閲覧、貸出することができます。書籍以外の資料(マイクロフィルム、データベースなど)の資料も自由に利用できます。また、コピーも無料でできます。
 その他にも、人文科学研究科特別研究費(博士前期課程5万円、博士後期課程20万円)が支給され、TAへの採用、研究発表に関わる旅費の補助、成績優秀者を対象とした奨学金制度など、ソフト・ハード両面において、大学院生の研究活動をサポートする様々な制度が設けられています。

研究成果の発表機会open

学習院大学英文学会大会 院生研究発表会

英語英米文学専攻に所属すると、同時に「学習院大学英文学会」という教職員と学生による学術研究と親睦を目的とした組織の一員となります。 当学会が開催する英文学会大会では例年、大学院生による研究発表を開催しており、日頃の研究を発表する機会を設けています。早稲田大学からの招待発表の受け入れも行っており、毎年多くの院生が参加しています。

『学習院大学人文科学論集』『学習院大学英文学会誌』

また、学習院大学英文学会の取り組みとして、紀要論文集『学習院大学英文学会誌』を年一回発行しています。教職員と大学院生が中心となって編集する学術誌で、会員であれば誰でも投稿可能です。論文の質的な向上のために査読制度も設けられており、研究成果の報告の場として活用されています。

各種奨学金・研究支援open

・成績優秀者奨学金(30万円)
・人文科学研究科特別研究費
 (博士前期課程5万円、博士後期課程20万円)
・オーヴァードクターの授業料優遇措置
・研究発表のための学会参加旅費補助
・コピー無料
・購入希望図書の申請制度
・学部科目の振り替え制度(博士前期課程のみ)
・提携大学大学院で履修単位の振替制度
・ティーチングアシスタント採用制度

 ほか