授業案内
| 史学専攻の開設する大学院授業はすべて博士前期課程・後期課程に共通で、同じ授業を履修することになります。専任教員がそれぞれ担当する演習の他、専任教員および非常勤講師の担当する特殊研究および古文書学文献学研究・史学理論史学史研究があります。
演習の内容は講読ないし研究発表で、各分野における基本的な研究能力を涵養する授業として運営しています。特殊研究は演習とは異なった狙いで、ある時代の実態に迫るための基本的な史料利用の技能、または、新しい着目点や手法を身につけるための授業として運営しています。 特定の分野に焦点を当てる演習・特殊研究とは異なって、全時代・分野にまたがる横断的な科目として、古文書学文献学研究・史学理論史学史研究を設定しています。2008年度には、古文書学文献学研究は最先端の研究手法に触れることを意図して歴史学研究とデジタル情報処理との関係、電子史料学をテーマとして運営しています。また、史学理論史学史研究は研究史の整理と自己の研究の位置づけを明確にするための科目として運営しています。 史学専攻の開設科目のほかに、他の専攻の開設する科目、人文科学研究科が各専攻共通科目として開設している授業も履修することができます。 |
2009年度の授業内容
| 日本古代史 | 榎本淳一 | 日唐律令制比較研究 |
| 日本中世史 | 家永遵嗣 | 『広橋兼宣公記』講読 |
| 日本近世史 | 高埜利彦 | 研究発表 |
| 日本近代史 | 井上勲 | 近代日本史の研究〔研究発表〕 |
| 東洋古代史 | 鶴間和幸 | 張家山漢簡の購読 |
| 東洋近代史 | 武内房司 | 清代日記研究 |
| 西洋古代史 | 島田誠 | ラテン語書簡の講読 |
| 西洋中世史 | 亀長洋子 | 西洋中世史研究〔研究発表+ラテン語講読〕 |
| 西洋近代史 | 中野隆生 | 西洋近現代史研究の視座と方法 |
| 小口雅史 | 日本古代古文書古典籍講読演習 |
| 中込律子 | 『中右記』講読 |
| 平井誠二 | 江戸時代の朝幕交渉の研究 |
| 松尾美恵子 | 江戸幕府の史料を読む |
| 金子修一 | 「東アジア世界」の観点について |
| 帆刈浩之 | 華人社会史・医療史研究 |
| 芝健介 | 世界戦争と戦犯裁判〜ドイツの場合 |
| 古文書学文献学研究 | 宮崎康充 | 史料調査の方法と実践 |
| 史学理論史学史研究 | 島田誠 | 研究史のなかに自己の研究を位置づける |
| 中野隆生 | 歴史学研究の視座と方法 |
| 言語学特殊研究 | 三宅和子 | 敬語とポライトネス |
| 上級古典語〔ギリシア語〕 | 岡野利津子 | 古典ギリシア語講読 |
| 上級古典語〔ラテン語〕 | 水谷智洋 | ギリシア神話を読む |
| ギリシア・ラテン文学特殊研究 | 山口拓夢 | 古典の精神の変容と発展 |
| 漢語原書講読 | 王瑞来 | 中国語圏現代語論文・学術書の読解 |
| 教育特殊研究U | 長沼豊 | 市民教育論 |
| アカデミック・ライディング | K.マクファレン | Writing for your life |
| 国際文化学特殊研究 | 鶴間和幸 | 高麗時代史研究の新動向〔韓国史〕 |
| 国際文化学特殊研究 | 鶴間和幸 | 中国東部地区農業生態と郷村社会〔中国史〕 |