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学科紹介

心理学とは?心への探求


 心理学研究の題材は、私たちが日常経験する身近な事柄の中に数多く存在しています。たとえば、様々なことを学習すること、記憶すること、思考すること、喜怒哀楽の感情をもち、悩みや迷いを経験すること、自分の行動を決定し、将来の計画を立てること、対人関係において相手の気持ちを理解し、コミュニケーションを交わすことなど、人間の心理にはさまざまな側面があります。これらがすべて心理学の研究対象となります。

学習院心理学科でどのように学ぶのか?


心理学科では、学習や認知などの実験心理学的な分野から、教育心理学、発達心理学、社会心理学、および臨床心理学などに及ぶ幅広い領域に関して、バランスよく学べるようにカリキュラムが作られています。基礎的な知識を身につけた上で、自らの関心に応じて研究テーマを選び、4年生で卒業論文をまとめます。

心理学的にものを見る目


 心理学では、文献による学習だけでなく、実験や調査などを通じて信頼のできるデータをとり、適切な結論を導くプロセスが重視されますので、実験演習などの授業によって心理学の研究法を習得できるよう配慮されています。
卒業までに、心理学的にものを見る目と広い知識をもてるように指導します。

少人数で心理学の研究スキルを学ぶ演習・実習


1年生から少人数制の心理学演習や、方法論を学ぶ心理学研究法などの授業がはじまります。さらに2年生、3年生でも文献を読み、小グループで研究計画をたて、それを実施する実習によって、さまざまな心理学研究スキルを身につけます。これらの技能やデータを分析する力は、卒業研究の際に役立つだけではなく、心理専門職に限らず、一般企業就職の際にも高く評価されています。

4年間で自分自身の心理学研究テーマを探求する


心理学科の卒業課題として、4年生で指導教員の個別指導を受けながら卒業論文に取り組みます。そのために、3年生から自分にとって興味ある分野のゼミナールを選択し、担当教員と交流しながら、専門分野の理解を深めていきます。

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