共同研究プロジェクトについて

伊藤 研一教授プロジェクト
『セラピスト・フォーカシングとスーパーバイザー・フォーカシングの関連性』
[prof.Kenichi Itoh]

1.目的・内容・期待される効果など

セラピストがケースを思い浮かべてフォーカシングを行なうセラピスト・フォーカシングは、セラピスト・クライエント関係をセラピストが吟味するのに役立つ。一方スーパーバイザー・フォーカシングは、スーパーバイザーがスーパーバイジーを思い浮かべて行なうフォーカシングであり、スーパービジョンにおけるスーパーバイザー、スーパーバイジー関係をスーパーバイザーが深く知るために役立つことが最近の研究代表者の研究で示唆されている。クライエント・治療者関係がスーパーバイジー・スーパーバイザー関係に持ち込まれることを精神分析ではパラレル・プロセスと呼んでいるが、それを実証した研究はきわめて少ない。これをセラピスト・フォーカシングとスーパーバイザー・フォーカシングという手段を用いて明らかにすることで心理療法の実践、およびスーパービジョンに役立つ知見が得られることが期待される。

2.研究スタッフ

<研究代表者>
・伊藤 研一:学習院大学 文学部教授(心理学科)

<所員>
・吉川 眞理:学習院大学 文学部教授(心理学科)※平成27年度まで
・田中千穂子:学習院大学 文学部教授(心理学科)※平成28年度より

<客員所員>
・小林 孝雄:文教大学教授
・清水 良三:明治学院大学教授
・真澄  徹:児童養護施設川和職員
・依田 尚也:学習院大学 心理学科助教※平成29年度より

<リサーチ・アシスタント>
・鹿島田景子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士後期課程
・三浦 史織:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士後期課程
・鷲山 愛子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士後期課程※平成28年度より

<研究補助者>
・中山 愛美:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士後期課程※平成29年度より
・田中 菜緒:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士後期課程※平成29年度より
・西澤 善子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度まで
・鳥海  結:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度まで
・大口 輝崇:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度まで
・相原 優里:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度のみ
・原  和載:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度のみ
・今泉のりこ:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程
・田中 仁太:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度のみ
・関谷 咲希:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程
・伊藤美沙子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程
・丸山 敬子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度のみ
・豊田 直美:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成28年度より
・鷲山 愛子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 研究生※平成27年度のみ
・新井 彩香:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成27年度のみ
・佐藤亜矢子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成27年度のみ
・辻野  梢:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成27年度のみ
・野澤真理子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成27年度のみ
・安田 里穂:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成27年度のみ
・鳥羽 貴浩:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・長谷川智恵:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・野村理津子:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・細田 実佳:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・浅見 弘志:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・高木 夕貴:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より
・近藤 泰地:学習院大学大学院 人文科学研究科 臨床心理学専攻 博士前期課程※平成29年度より

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3.活動報告 [活動年度:平成27年度〜平成29年度]

平成27年度:研究会4回を行い、フォーカシング合宿研修会(平成27年9月6〜7日)1回を行った。(詳細は『学習院大学人文科学研究所報』2015年度版に掲載されています)

平成28年度:研究会3回を行い、フォーカシング合宿研修会(平成28年8月28〜29日)1回を行った。(詳細は『学習院大学人文科学研究所報』2016年度版に掲載されています)
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4.今後の活動予定

平成29年度以降は、セラピスト・フォーカシングとスーパーバイザー・フォーカシングの事例を積み重ねつつ、それまでの事例検討を総合してまとめを行い、成果を学会等で報告する予定である。
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