― 考え方 ―

 化学科の教育方針は、広い意味での「役に立つ専門家」を養成することにあります。そのため、いろいろな授業科目を履修し、化学の基礎・考え方・方法論を身につけ、さらには、生きた学問の興奮や面白さを、自ら体験してほしいと思っています。

 化学は「物質の科学」ですから、化学の基本は現実の物質に接することにあると、私たちは考えています。そこで、実験科目をカリキュラムの骨組みとし、時間割の上でもその比重を重くしています。ただし、物質を扱う専門家を養成することが主な目的ですから、やみくもな体験ではなく、基礎的な科目で得た知識を前提にした内容の実験を行います。


― 枠組み ―

 化学科の実験科目や研究科目として、1年生の「基礎化学実験」、2年生の「化学実験1(無機分析化学実験)」、3年生の「化学実験2(有機化学実験)」と「化学実験3(物理化学実験、生命科学実験)」、4年生の「化学特別研究」(卒業研究)があり、これらが化学科のカリキュラムの骨格をつくっています。また、これらを履修する条件は、進級のための条件と一致します。
 2年生の「化学実験1(無機分析化学実験)」を履修するためには、1年生の必修の専門科目のすべての単位を取得していることが必要ですが、未取得の科目が8単位以内までは審議の上で履修が許可されることがあります。
 3年生の「化学実験2(有機化学実験)」および「化学実験3(物理化学実験、生命科学実験)」を履修するためには、2年生までの間に、(1) 総合基礎科目4単位以上、(2) 必修の外国語科目8単位以上(初級全部を含む)、(3) 必修の体育科目2単位以上、(4) 2年生までのすべての必修の専門科目、を取得していることが必要ですが、実験と実験技術実習を除く必修の専門科目で未取得の科目が8単位以内であれば、審議の上で履修が許可されることがあります。
 4年生の「化学特別研究」を履修するためには、(1)必修の外国語科目 12 単位、(2) 必修の体育科目4単位、(3) 3年生までのすべての必修の専門科目、(4) 選択の専門科目 14 単位以上(指定選択科目のうち2科目以上を含む)、を取得していることが必要です。ただし、実験と実験技術実習を除く必修の専門科目の未取得の単位(A)と指定選択科目の履修単位が4単位に満たない場合の不足分(B)の和(A+B)が6単位以内であれば、審議の上で履修が許可されることがあります。


詳しくは、履修要」や「シラバス」を参照して下さい。


学習院大学理学部化学科
学習院大学大学院自然科学研究科化学専攻
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