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関連施設情報


【このページの目次】
生命分子科学研究所  工作工場  理学部図書室  研究室

生命分子科学研究所

 写真:生命分子科学研究所
さまざまな生命現象を分子レベルで解明する研究を進めるために平成3年に設立されました。遺伝子からのタンパク質の合成過程、タンパク質の立体構造形成ならびに機能発現機構、細胞外からの情報感知過程、そして細胞の分裂機構などの解明に取り組んでいます。
この研究所が母体となり、2008年4月に生命科学専攻の開設が決定し、2009年4月には生命科学科を設置すべく計画が進められています。今後、DNAの修復機構や、脳神経系の発生過程の分子機構などの課題についても研究が進められる予定です。

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工作工場

 写真:工作工場
旧工場とその内部
写真:工作工場
昭和24年(1949)の理学部創設と同時に発足し、60年近い歴史をもっている工作工場は、自ら考え、工夫し、確かめるという学習院大学理学部教育の実践の場として設置されました。独創的な研究・開発を展開するためには、研究の出発点となる実験装置の設計・製作に自ら関わらねばなりません。その様な能力を持つ研究者・技術者を育てることを目標にまた、物質を扱う技術者・研究者として、机上の理論だけでなく、材料の加工を通して物質の特性を体感させることを念頭に置いています。
一流の技術者や研究者になるためには頭だけではなく身体で学ぶことも必要です。物理学科・化学科の学生には必修科目として製図・機械工作などの教育を、また、真空装置をはじめとする各種の実験装置の設計・製作を通して研究のサポートを行っており、自分たちで設計・製作した独自の装置が多数活躍するという成果を上げています。

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理学部図書室

 写真:理学部図書室
写真:理学部図書室
理学部には、大学図書館とは別に学部図書室があります。
物理学・化学・生命科学に関連する図書・資料中心の理学部図書室(物・化・生)<写真上>と数学に関連する図書・資料中心の理学部図書室(数学)<写真下>で、3名の司書が利用者に対してきめ細やかな対応をしています。
利用者は、ベストセラーは大学図書館、専門資料は理学部図書室と使い分け、充実したキャンパス・ライフを過ごしています。図書、資料など紙媒体の他に「Nature」「Science」を始め多数の雑誌をオンラインで読める電子ジャーナルや外部データベースも利用でき、最先端の情報を調べることができる理学部の皆さんが愛用する図書室です。

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研究室

理学部の研究室配置の特徴

学習院大学理学部では物理、化学、数学、生命と建物ごとに研究室を配置することはしません。その理由の一つは、各学問の垣根(学域)にこだわらず領域を超えて自由に研究を進めるという、最近になり普遍化された考えを昔から取り入れてきたからです。
その成果が物理学科、化学科、生命分子科学研究所が共同プロジェクトを組んで取り組んだ文部科学省による私立大学ハイテク・リサーチセンター整備事業(平成14年度〜19年度)の研究成果に現れています。

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物理学科・物理学専攻研究室

南1号館に低温電子物性、物性物理、量子光学、結晶工学の4研究室、南3号館に一般相対論・宇宙論、理論・統計・数理物理の3研究室、南4号館に表面・真空物理、生物物理の2研究室が配置されています。

写真:平野研 実験室(レーザー冷却装置)
平野研
実験室(レーザー冷却装置)
写真:平野研 学生研究室(学生1人に1台の専用机)
平野研
学生研究室(学生1人に1台の専用机)


化学科・化学専攻研究室

南1号館に無機・地球化学、環境地球化学の2研究室、南2号館に有機合成化学、有機金属化学、創薬科学の3研究室、南4号館に物理化学の2研究室と生命科学の計3研究室、南6号館に生命分子科学の2研究室と放射線同位元素を利用した測定施設が配置されています。

写真:秋山研 実験室(有機化学)
秋山研
実験室(有機化学)
写真:秋山研 学生研究室(学生1人に1台の専用机)
秋山研
学生研究室(学生1人に1台の専用机)


数学科・数学専攻研究室

南4号館に複素多様体、代数幾何学、位相幾何学、整数論、代数的数論、多様体の位相幾何学の6研究室、東1号館に関数解析/ファインマン経路積分、数値解析、編微分方程式/数理物理学の3研究室があります。

写真:藤原研 2名での大学院ゼミ
藤原研
2名での大学院ゼミ