学習院大学 スポーツ・健康科学センター

HOME>センター紹介

ご挨拶

センター所長からのメッセージ
スポーツ・健康科学センター所長
羽田 雄一

 現在の日本は、65歳以上の人口比率が21%を超え、超高齢社会を迎えています。また、平均寿命も伸びており、人生100年時代と言われています。大学卒業後約80年、社会で活躍するために、また充実した人生を過ごすためにも、健康であることが大前提となります。科学技術の進歩は、労働の機械化、電化製品の普及、交通機関の発達、高度な情報社会の到来などにより、人々の日常から身体活動の機会を奪いました。運動不足から肥満や生活習慣病の危険性が増しています。充実した生活を送るためには、健康や身体の機能について知ること、体力レベルを高めること、スポーツの基本的技能を身につけておくこと、スポーツの楽しさを体験しておくことが、大きな役割を果たすのではないかと思います。
 学生生活を通して学業に励み、専門的な知識と能力を身につけることは当然ですが、幅広い教養も身につけてもらいたいと思います。教養の一つとして、自分の健康をプロデュースする力を加えてもらいたいと思います。単に「健康とは何か」を知るだけでなく、「どうすれば健康に過ごせるか」をスポーツの実践を通して養ってください。自分に合ったスポーツへの関わり方を探ってみましょう。
 当センターは、スポーツ・健康科学関連の授業運営のほか、スポーツ施設の管理・貸出、課外活動への協力、学生・教職員へのサービス、トレーニングルームの管理運営等を行なっています。授業以外にも運動部活動、スポーツ系サークル、学内競技大会、四大学運動競技大会、トレーニングルームの活用等、様々なスポーツ活動・イベントがあります。本誌の情報が皆さんの健康的生活に少しでも役立つことを期待しています。

トップへ