「山岳部」と聞いて、あなたは何を想像するだろうか。おそらく、想像してもそれはきっと現実とは異なるだろう。まずは部室に来てみて、そして山岳部の雰囲気を自分自身で感じ取ってほしい。そこにいるメンバーは外見こそは平凡だが、その生命力には他とは違う何かがある。また、近年、学習院大学山岳部では女子部員が急増し、男子部員を凌駕するという異例の事態になっとぃる。従来のようにキツイ、キタナイ、キケン、カネガナイの4Kと思われがちな山岳部とは大きく変わってきている。運動経験のない人間でもやっていける部となり、その門戸は広く開かれている。
山岳部は他の部とどこが違うのか?山岳部は、目標に設定した山に登頂することを第一目標にしている。よって、手段は選ばない。様々な手段を使って目標の山の頂上に立つ。自分の知力と体力の限りを尽くして山に登る。このことの達成感がどれくらい大きいのか、やったことのある人間でなくてはわからない。山岳部には自分たちの自由な発想を現実のものとできる、その土台がある。衛星が撮影した地図を見ながら、世界で最初の一歩を踏み出すことだってできる。土台をどのように利用するかは自分たちしだい。自分の歩んだその一歩が、世界地図に新たな線を引かせるかもしれない。
さあ、山岳部に入部しよう!「がんばる」ということがバカにされがちな世の中だが、努力や根性でしか克服できない世界もある。その世界に身を投じ、自分を自分の力で伸ばしていくのだ。毎日同じ電車に乗って家と学校を往復する、そんな同じことの繰り返しである日常とは隔絶した環境を、山岳部はあなたたちに与えられる。大学生活を投げ打ってでもやる価値のあるものが、ここにはあるのだ。 |