学生生活の手引 2014 | 学習院大学
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健康 ● 18 健康相談 心やからだに関する心配ごとや、悩みごと、健康に関する相談など随時受付けていますので、遠慮なく来室してください。学校医・学校精神科医・看護師が相談に応じています。*相談内容や個人のプライバシーは厳守いたします。 こんな時どうする?●病気やケガでスポーツ・健康科学Ⅰ・Ⅱの授業が受けられないとき 学校医が医学的見地から健康状態を考慮し、TE 1(軽運動)・TE 2(講義)授業の適否のアドバイスをします。 手続きは次のとおりです。①主治医の診断書を保健センターに持参し、学校医の面談を受けてください。②学校医作成の診断書および主治医の診断書を、スポーツ・健康科学センターに提出してください。●学内で病気になったり、ケガをしたとき 学校医および看護師が応急処置を行います。医療機関を紹介された場合、受診結果を保健センターに報告してください。なお、医療機関を受診する場合は、必ず健康保険証を持参してください。持参しない場合は、全額自己負担になる場合がありますので、留意してください。●学内で事故によるケガをしたとき(補償) 正課中、学校行事中及び課外活動中の事故でケガをしたとき、学生センター学生課で「学生教育研究災害傷害 保険(学研災)」と「見舞金」の手続きができます。(学研災の詳細は21ページ参照)■見舞金対象 治療期間が通算10 日以上のケガをした場合、完治後に学校から見舞金がでます。①治療期間が10 日以上20 日未満の場合5,000 円②治療期間が20 日以上の場合10,000 円●健康診断証明書を請求したいとき 就職、進学、留学などに必要な証明書を発行します。ただし、定期健康診断を受けなかった場合は発行できません。また一部でも未受診項目がある場合も発行できません。 現在病気で通院中の場合、過去に病気や事故で休んだり、手術を受けた場合は、早めに保健センターで相談してください。●保健情報を活用したいとき 保健センターでは、COMPASS・掲示板・HP(学生生活・授業・就職)などで、必要に応じて広報活動をしています。またリーフレットなども備えています。●病気やケガで医療機関を受診したいとき 目白近辺の医療機関を次表に掲載しましたので、利用してください。 救急指定の医療機関を利用する場合は、事前に電話で状況等を説明し、指示に従ってください。●学校感染症(第2 種) インフルエンザ・百日咳・麻しん(はしか)・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)・風しん(三日はしか)・水痘(水ぼう そう)・咽頭結膜炎(プール熱)・結核に罹った場合は、直ちに保健センターまで電話連絡し、主治医の許可がで るまで登校しないでください。 (*第1種、第3種においても上記に準ずる。) 学校は集団生活の場であるため、感染症の流行を防がなければなりません。 決して個人だけの問題ではない ので、感染症に罹ったときは早めに受診するようにしましょう。 各感染症の感染力が弱まる目安は下記の表のとおりです。 自分で判断せず、必ず医師と相談してください。キャンパスライフインフルエンザ百日咳麻しん(はしか)流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)風しん(三日はしか)水痘(水ぼうそう)咽頭結膜熱(プール熱)発症後5日を経過し、かつ解熱後2日を経過していること。特有の咳が消失すること、または5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了していること。解熱後3日を経過していること耳下腺、顎下線又は舌下線の腫脹が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になっていること。発疹が消失していること。すべての発疹が痂皮化していること。主要症状が消退した後2日経過していること。感染症名感染力と登校の目安

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