日々の雑感的なもの ― 田崎晴明

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茶色の文字で書いてある部分は、相当に細かい仕事の話なので、ふつうの読者の方は読み飛ばしてください。


2013/1/1(火)

あけましておめでとうございます。

[spain]

昨年は、4 月にはベルギー、5 月にはスペイン、7 月にはドイツの国際会議に出席しました。ずっと出不精だった私としては実に珍しいことです。学期中でもあり慌ただしかったですが、古くからの知り合い、新たに知り合った人たちと親しく議論できて、本当に有益でした。ただ、研究のほうはかなり停滞気味で何とか立て直すべく奮闘しているところです。

[cover]

また、放射線関連の情報発信も続けており、昨年は「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」という書籍を web 上で公開し、また単行書としても出版しました。今年も講演などの活動を少しずつ続けることになりそうです。

今年もどうかよろしくお願いいたします。

左はスペインの王宮。右は拙著の単行本の表紙

2013 年 1 月 1 日  田崎晴明

↑ これが今年の年賀状です(郵便で出した年賀状にリンクはないけど)。

ちなみに写真を撮ってくれたのは沙川さん。 かれは、(たぶん)今日付で東大の駒場に移ったはず。佐々さんがいなくなったのは寂しいけれど、沙川さんが近くにいらっしゃるのはとてもうれしいことだ。


元旦は、恒例のとおり、両親および弟の家族と過ごす。子供たちはみんな育ってしまったが、犬と猫も二匹ずついて、にぎやかである。

明日からは珍しく家族で泊まりがけの旅行に行く。 ま、仕事は携えていくわけだが。


さて、1 月はなかなかどうして忙しい。講義を着地させ、テストをし、さらに、細やかな準備の必要なイベントを二つこなす。

さしあたって新年は、ちょっとした日本語の原稿を三つ書き、それから非平衡の論文だな。

がんばらねば。


2013/1/6(日)

1 日の日記

さしあたって新年は、ちょっとした日本語の原稿を三つ書き、それから非平衡の論文だな。
と書いたわけだが、まあ、普通こういうのは「と思ったが、じぇんじぇんできなかった。どおしよお」と続くのが正統なる係り結びの法則なわけで、実際、4 日に二泊の旅行から帰ってきた時点でけっきょく原稿はほとんど進んでいなかったことを再認識して、ぼく自身、まあ厳しいだろうなあと思っていたわけです。

けれど、昨日(だから 5 日か)の午後からちょっと異様ながんばりを見せたところ、三つの内の一つは完成して然るべき人に送付、もう一つもほぼ出来上がってしまった。 で、三つ目はまあ無理かなと思っていたのだが、今日(だから 6 日か)の午後にさらに異様ながんばりを見せたところ、ゼロから出発して 4 ページの原稿を夕食頃までには仕上げて共著者(←妻なんだけど)に送付することができた。偉いぞ俺。

で、最後に挙げた「非平衡の論文」については、旅先でちょっといじったくらいで、ほとんど進んでない。これはダメでした。ごめんちゃい。 でも、代わりと言ってはなんだけど、旅先でボケ〜〜〜〜〜っと温泉に浸かっているときに、Bose-Hubbard model についてずっと考えていたことに関連して、けっこう優れた研究プランが浮かんで、そのあとも、湯船から出たり、別の湯船に入ったり、また体を冷ましてから露天風呂に入ったりとかをしているあいだに、かなり具体的に話が進んできた。 で、さっき、夕方に息抜きに散歩に行っているあいだに、このプランをさらに進展させて、たぶん、一つ定理が証明できたと思う。 まだ、何一つ紙に書いていないので、一カ所だけ、微かに不安なところはあるんだけど、でも「数理物理学者の勘」によると、そこは怖くない気がする。 くんくん(←数理物理学者が定理周辺の匂いをかいでいる音です)。うん。怖くない。 ま、あくまで「軽い定理」ではあるんだけど、うまく行っていれば、ちょっと楽しい(そして、去年のぼくにとっては意外な)結果だじょ。 もちろん「けっきょく穴があってダメでした」ってことになる可能性もあるけど、今のところとても愉しい。


というわけで、ライブのレポートも Perfume への声援もない、堅苦しい日記でしたけど、まあ、数理物理学者の日記なんだからお許し下さい。
2013/1/20(日)

ぼくとしては、かなりよく働いたと思うので、ちょっとさぼって日記を書くなり。

ちょうど二週間ぶりだね。


明日(21 日)からの週は、ちょっと正念場という感じ。まあ、しょせん、普段それほど予定に追われていないぼくの基準でだけれど。

木曜日と金曜日は京大の基研で連続して会議。 金曜日は運営協議委員会に委員としていつも通り参加するのだが、木曜日は共同利用運営委員会(だっけかな? ま、そういう名前のやつ)に研究会の提案者として出席して提案説明をする。

実は、来年の夏に

Mathematical Statistical Physics
という国際会議をやることになっていて、その補助金をいただくお願いに上がるのであるのである。 しっかりとした提案説明や支出シミュレーションが必要のようだから、準備もたいへんだ。 もちろん、かなり前から世話人で議論を交わして着々と準備はしているのだが、やっぱり、最後の仕上げをがんばらなくてはいけない。

さらに、京都から戻った翌日の土曜日には東京を離れ、日曜日には講演をする。 こちらの準備ももちろん重要で、以前から着々と準備はしているのだが、やっぱり、最後の仕上げをがんばらなくてはいけない。

これが明日からの週。


もう終わりかけの今週、つまり、14 日からの週は、ずばり、東京を含むあちこちで大雪が降った週だった。

まさに大雪の 14 日は、幸いにも大学に行く必要がなかったのでずっと家にこもって仕事、仕事、仕事。 夕方に意を決して買い物に行って戻ったところで、ちょうど雪も弱まってきたので、雪かきを敢行。 息子が朝から用事でずっと不在(←遊んでいたわけではない)なので、俺がやるしかない。

家の前の道路は雪に完全に埋もれている。 自動車の交通量も少ないので自分で道をつけるしかない。 ともかく、家の前と隣の家の前に人が通れるだけの道を作り、車通りの多い外の道までつなげる。

しかし、まあ、なんと重い雪だろう。 積もった量も相当だが、それ以上に、比重が大きいので雪をどかして道の隅に移動するには本当にエネルギーが必要だ。 これが本当の "heavy snow" だよなあとかいうことを思いながら黙々と作業。

さすがに久々のいい運動。 ここで雪の見える露天風呂にでも入れればいいだが、まあ、そういうわけにはいかない。


雪は朝方まで続くという天気予報は、幸いにも外れて、ちょうどぼくが雪かきをした頃から雪は弱くなった。 おかげで、苦労して開通した道は夜になってもそのまま健在で、多くの人が利用してくれているようだ。

夜遅く、もう一度スコップを持って外に出て、ガリガリと道を整備。 そして、そのままお風呂へ。雪の見える露天とは行かないが、軽く運動した後のお風呂は気持がいい。


火曜日は会議で昼過ぎにどうしても大学へ行かなくてはいけない。

家の前の道は完璧だったが、その先は、雪が残っている場所がところどころ。 特に、山の手通り沿いの歩道には、未だ雪で完全に覆われているところがある。 やっぱり、駐車場の前なんかがダメなんだなあ。管理者が近くにいないから、わざわざ雪かきには来ない(来られない)のだろう。

さらに進むと、山の手通りを渡る横断歩道周辺は悲惨だった。 道路の雪を路肩に移動しただけのようで、横断歩道の歩道に接している部分にも堅い雪がびっしりと盛り上がっているし、中央分離帯の部分も雪だらけ。 ぼくだって歩きにくいし、お年寄りには本当に大変だ。

近くのバス停に行くだけで、何カ所か「難所」があった。


水曜日は再び在宅で仕事、仕事、仕事。

お昼を食べたあとで、ふと思いついて散歩に出た。金属製のスコップを持って。

ぼくが使うバス停までの道をスコップを持って歩いていく。 道の途中に雪が残っているところに来ると、スコップを使ってじゃりじゃりと雪をどかす。 この時間、気温も高く、雪はシャーベット状になっているので、どけるのは(面倒だけれど)楽ちん。

そうやって歩いていくと、やっぱり、駐車場の前は相変わらず雪だらけ。 ここでは少し時間をかけてしっかりと雪かきおじさん。

最後は横断歩道。相変わらず雪がいっぱいで道をふさいでいる。 ここでも、一生懸命に雪をどける。 でも車に注意だ。 「ボランティアで雪かきの大学教授、車と接触して・・・」、「ノリノリの『雪かきのオヤジ』、調子に乗りすぎて車に・・・」なんて記事になりたくないからね。

というわけで、軽い運動とささやかな社会貢献を兼ねた「雪かき散歩」という新ジャンルを開拓したのであった。


ええと、それで金曜日。あ、まだ一昨日なんだ(←今は本当に日曜)。

バス停までの歩道の雪は完全になくなっている。ぼくがやったところもちゃんときれいなままだし、横断歩道は他の人もやってくれたようで、ほとんど雪がなくなっていた。よかったよかった。「雪かき散歩」がさっそく普及したのかも知れない。

今日は「量子力学 2」のテスト。 みなさんがんばってください。 試験のあいだは自分で問題を解き、それから桂さんと議論していた問題について考える。うん、たぶん証明できた。

で、その後は、ぼくががんばろう。採点、採点、採点。

う〜みゅ。2 番ってこんなにできないかなあ・・・

夜までには採点も集計も終了。

と、これが今日までの週。


では、前の日記のあとの 7 日からの週は?

なんか、自分で言うのもなんだけど、やたらと元気に過ごしていた。

たとえば、講義のある日だと、朝、家で雑用をしてから出勤して、ちょっとノートに目を通してから(←準備は前の日にすんでいる)ハイテンションで講義をするのだが、普段ならそこで疲れてソファでしばらく休むんだけど、今回はそのままコーヒーを入れて来る途中で買っておいたパンを昼食にしながらメールをチェックして、食べ終わったらそのままメールを書き、書類を書き、試験問題をつくり、適当におやつとかをしながら、仕事に戻って計算とか証明とかをずっとやって、気がつくと遅い時間なんだけど、証明の途中でどうしてもややこしい評価が必要になっていて、時間切れか、これは面倒な計算をしなくてはいけないのかなあと悩みつつ「ま、家まで歩く途中で評価できるよ」などと白々しく独り言を言って寒い中をスタスタと歩き始めるんだけど、本当に、途中くらいでもっと能率的でしかも計算のいらない証明法を思いついて、家に帰るまでには証明ができあがっていて、食事をして色々やった後、また夜に証明をちゃんと書き下す --- みたいな感じ。

なんで、俺こんな元気なんだろ?

ひょっとして、正月の温泉というのは、ここまで効果絶大なのか?


[ikaken]

そして、週末の今日。

一週間後の講演会の打ち合わせのため、白金台の医科研の坪倉さんの研究室へ。 電車に乗るのは、すごく久しぶりの気がする。

医科研も白金台もたぶん初めてだ。 そして、初めてのところに行くとかならず迷って時間をロスするので、早めに家を出発。 しかし、驚くほどスムーズだったので、かなり早めに到着(←目黒から南北線への乗り換えなんて未経験で大変だと思っていたら、これって、東工大に行くときに目蒲線に乗り換えるのといっしょなんだ!!)

構内は大学とはちがって落ち着いた静かな雰囲気である(右の写真は、看板が邪魔だねえ)。 目的の建物を確認したあとは、外に出て、高級マンションやお洒落なお店の並ぶ近隣の街を散歩して時間をつぶした。

打ち合わせはたいへん充実して有益だったが、同時に、課題の多さを重く再認識する場にもなった。


2013/1/24(木)

[chuuka]

基研の会議で京都にいる。 左の写真は何だと思うだろうけど、まあ、待て。

昨日は、様々な(公私共々の)雑用を片付けながらひたすら日曜日の講演のスライドの改良をする。 一通りのものはできあがっているのだが、さらに精度を上げ、あと、なんというか「勢い」をつけたい。 こういうのは、講演会そのもののノリみたいなのをつかまないとうまくいかないので、なかなか難航する。

で、今朝は早起きして、朝の新幹線で京都へ。

新幹線の中でも、ひたすらファイルをいじったり、ハンドアウトのファイルを作成して担当者に送ったり、事務的なメールに返信したり。はっきり言って、普通の午前中以上に働いている気がする。

基研では国際会議の資金援助をいただくためのプレゼンをした。 予定通りに話したと思うが、統計物理学関連の提案がとても多いことが問題になっていて、なかなか大変である。

会議そのものは遅くまでずっと続くのだが(←ご苦労さまです)、提案説明者のぼくは自分のセッションが終われば退席してよい。 というわけで、夕方にはホテルに入って、日曜の講演の準備に専念できた。これはうれしい。

夜、ホテルを出て、真っ暗な京都御所の中を少し散歩したあと、食事をするところを探す。

御所から烏丸通りを南下しつつ 店を覗いていくのだが、なかなかいいところがない。 さすがに牛丼はいやだしなあ。 しばらく歩いたところで、あきらめて、デタラメな勘で細い道に入ってみる。

正しい判断だったようで、住宅に交じって、ところどころにまともそうなお店がある。 ちょっとお洒落なイタリアンとか、日本料理とか。 ううむ、しかし、こっちは一人でさっさと食べようと思っているので、5 千円のディナーをゆっくりと味わう気にはならない。 日本料理は、もっと高級。

しばらくあたりをまわってから、あそこのお店のパスタ・ピザのディナーにしようと決めて歩いていくと、唐突に、まったくジャンルの違うお店があった。 これが左上の写真の中華料理のお店。

クリーニング屋のような外観、ど派手な暖簾と看板、決してきれいとは言えない内装。

しかし、なぜだか知らないが、無性に気になる。ぼくのなかの何かが、ここは違うかもしれないぞとささやく。 外観や看板をいくら見ても、何が違うのかはわからないのだが、でも違うのかもしれない。

意を決してお店に入り、カウンターに座った。客は、ぼく以外には一人だけ。外で決めていたとおり(定番メニューと思しき)酢豚定食を頼んだ。チャーハンと酢豚のセットだ。

おじさんがしっかりと時間をかけて料理して、チャーハンと酢豚を出してくれた。それからスープも。

チャーハンを一口食べて、ぼくの勘が完璧に正しかったことを知った。

[okonomi]

中華料理屋でご飯がベチョベチョのチャーハンが出てきたときは人生が悲しくなるが、これは、もちろんベチョベチョなどではない。かといってポソポソ過ぎでもない。お皿の上にちょうど安定して半円形を保っていられるくらいの、絶妙の「ご飯くっつき加減」を達成している。 ちょうどよく水分を含んだご飯を絶妙の火力とタイミングで調理しなくては、こうはならない(んだと思う)。 具材は、卵、ネギ、ハムなど、奇をてらわない標準的なものばかりだが、それだからこそ、バランスの良さが引き立つ。 チャーハン全体がやや黒っぽいのは、醤油を微妙に焦がしているからだろうか? 食べていても美味いが、食べるのをやめたあとも微妙な後味が残って快感。 スープも、いかにもチャーハンについてきそうな、ネギが浮いた半透明の中華スープなんだが、これも絶妙。 酢豚も悪くない。

これで、800 円だから、金額と得られる満足感の比は、すごいものである。 おじさんに「おいしかったです」といってお金を払って店を出た。

朝食のパンを買って、ぶらぶらと細い道を散歩しながらホテルに戻っていくと、途中、お好み焼きのお店があった。 そうそう。何年か前に、同じホテルに妻と泊まっていたとき、ふと思い立って、二人でこのお好み焼き屋で食事をしてビールを飲んだのだった。 びっくりするくらい家庭的な雰囲気のお店だったのが印象的だった。なつかしい。

さすがにお好み焼きを食べる余裕はないので、写真だけ撮っておいた。

まあ、写真という意味では、やっぱりさっきの中華料理屋さんよりはずっと絵になりますね。


2013/1/25(金)

京都に一泊し、今日は基礎物理学研究所の運営協議会に出席。 東京に向かう新幹線の中でこれを書いている。

今日も長い会議だったが、基研の将来の姿に関わる大事な話し合いが行なわれた(と思う)。 ぼくの任期のあいだにもう一度、5 月に運営協議会が開かれるのだが、それには諸々の事情で出席できないと思うので、運営協議会委員としてのぼくのお務めはこれが最後ということになる(青木が教授として着任し、佐々木さんが所長になる、新しい基研の運営協議会も見てみたかったが、まあ、仕方がない)。 大変だったけれど、定期的に京都にやってきて早川さん、沙川さんらと話すのは有益だったし、また(前にも書いたけど)基研のお役に立てるのはうれしいことだった。 また、学習院のことしか知らず、圧倒的に世間知らずのぼくにとっては、いろいろと新鮮で勉強になることも多かった。 「今の日本の国立大学は大変だ」という台詞を少なからぬ人から聞いてはいたわけだが、そのごく一端(いや、本当に一端なんだろうけど)を垣間見たように思う。 今日の会議で九後所長から聞いた京大の「改革」の話もかなりぞっとするものだった。 それで、学習院は学者にとって平和な楽園なんだなあという感想を持って喜ぶだけじゃアホで、やっぱり京大みたいなところがダメになってしまったら日本のアカデミズム全体が危機に瀕するのは明らかで、なんとかしなくてはいけない。 といっても、当事者たちが必死に抵抗してもどんどん情勢は悪くなるのだから、いったいどうすればいいのやら。


ところで、今日はお昼にプログレス(←京都で出していた学術誌)の会議があり、そこで益川さんとお会いできたのちょっとうれしいボーナスだった。

すみません。今、嘘つきました。

超うれしいボーナスでありました。

益川さんと話すのは、実は、少しお世話になった大学院時代以来なので、二十年以上ぶりだったのだ。 一応「統計力学をやっている田崎と申します」と、おそるおそる話しかけたのだが、益川さんは、ぼくのことを知っていらっしゃって、昔のことも覚えてくださっていることがわかり、素直にうれしかった。 前から渡そうと思っていた統計力学の教科書を手渡し、(たまたまカメラを持っていて、気を利かせてくださった N さんのおかげで)いっしょに写真まで撮ってもらったというミーハーぶりでありました。 N さん、今度、写真送って下さいね!


さあて、明日は福島へ。

あちらでは既に雪が降っていて、明日は「この冬一番の冷え込み」らしい。

本番の前に凍えないよう、がんばろう。


2013/1/28(月)

昨日の福島でのイベントはともかく無事に終了。 もちろん様々な評価はあるだろうが、少なくとも計画したとおりには話した。

今は、物理学者としての時間を最優先したいので、これについてじっくりと書くことはしない。

短い文の羅列は無骨だが(←全国の Twitter 好きに喧嘩を売る)、箇条書きにさせてもらおう。

さて、色々と立て直してがんばる。

その一環として、レフェリーをしている論文に関連するメールを書き、久しぶりに筋トレを再開。

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田崎晴明
学習院大学理学部物理学教室
田崎晴明ホームページ

hal.tasaki@gakushuin.ac.jp