大輪講での発表について

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田崎晴明
last modified: 10/3/2008
file created: 11/1/1999

大輪講での発表とそのための準備に関して、 最低限、心にとめておいてほしいこと、注意してほしいことを、 私なりにまとめる。 (これは、私が web 上での公開を前提にして、 コンピューターの画面を見ながら短時間で書き下ろした文章である。 書き足りないことはたくさんあるので、(暇はないが)暇をみつけては、 細かい修正や書き足しを行なっている。 みなさんも、この文章はわざわざ印刷はせずに、 web 上で読んで、いくつかの点を頭に入れてもらえれば充分だろう。)

発表のスライドの作り方については、私が昔に書いた「OHP の書き方」を参照してほしい。 (タイトルを含めて)ちょっと古いが基本思想は同じ。

発表するために、どのように素材を吟味し、どのように構成を練るか --- といった一般的なことがらについては、この文章では議論しない。 (それには、様々な流儀があるし、いずれにせよ、 こんな短い文章ではどうしようもない。) こういった側面については、 木下是雄先生(簡単な紹介)の 「理科系の作文技術」(中公新書 624)をすすめる(実は、この木下先生の息子さんが、有名な生物物理の研究者の木下一彦先生。西坂さんのポスドク時代のボスだった人です)。 題の示すとおり、理科系の「仕事の文書」を書くための心構えや技術を述べた本だが、 口頭発表の準備にも大いに役に立つ。 大輪講とは切り離しても、一度は通読しておくべき本である。

さいきんは、(今みなさんが読まれているぼくの文章をはじめ)web 上で発表についての心構えなどを解説したページがふえている。 秋田大学の後藤文彦さんによる良いプレゼンと悪いプレゼン(準備中)(←この分量でまだ準備中か・・)は、とてもよく書けています。ちょっと長いけど。


最大のこつ

基本的な心構え

質問について(発表者への注意)

質問について(話を聞く人への注意)

どんどん、質問しよう。 できれば、本質を突く「いい質問」をしたい。 しかし、無理に肩に力を入れる必要はない。 発表を真剣に聞いていれば、自ずから質問したいことは出てくる。 発表を聞く際には鉛筆をもって、質問の候補を紙にメモしておくといいだろう。 典型的な質問のパターンを思いつくままに列挙しておく。 (これに従う必要は、もちろん、ない。)

細かいこと


田崎晴明
学習院大学理学部物理学教室
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