各学校等指定寄付

令和4(2022)年度 使途報告【初等科】

梅本 恵美(初等科長)

寄付金は学校の活動にどのように役立ちましたか?

皆さまからいただいた寄付金は、初等科の教育活動の様々な場面で活用させていただいています。
3年生の音楽の授業では、祭囃子に親しもうという学習の際、寄付金で購入した長胴太鼓を演奏することで、日本の音楽のリズムに親しみ経験的に学ぶことができました。さらに、初等科祭では太鼓を含めた多彩な楽器の合奏をし、その音色に親しむことができました。また、1年生は1人1台、購入したミニキーボードを使用し、基本的な指使いを繰り返し練習することに役立ちました。
初等科祭では、教室内に児童の作品を多数展示するために、購入した展示用パネルを使用しました。パネルが多数あることで、図工作品だけではなく、習字や情報の学習の作品等を、子どもたちにも見やすく展示することができました。
その他にも、古くなった正堂の長椅子(修繕含む)と運動会の優勝旗を新しく作ることができました。

寄付者へのメッセージ(お礼)

皆さまからいただいたご寄付は、楽器等のように学習活動で日々使用するものも多く、子どもたちの学びを広げ、学ぶ喜びを豊かにしています。また、正堂の長椅子については、定例の行事の他にも、朝の集会、学年集会、外部講師の講演会などに多目的に利用するため、強度の確かなしっかりとした長椅子を、日常的に使えることは大変有り難いことです。
皆さまからお寄せいただいた温かいお心に、深く感謝申し上げます。今後も、子どもたちの学校生活がますます充実するように教育活動を行ってまいります。引き続きのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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