学習院国際交流基金

海外留学奨学金【女子大学】

K.Hさん  
留学先:レスブリッジ⼤学(カナダ)

奨学金(奨励金)は留学生活にどのように役立ちましたか?

英語コミュニケーション学科2年次のカナダ留学を経て、今回の協定留学は在学中2度目の留学ということもあり、応募前は両親にさらなる経済的な負担をかけてしまうことに不安を感じていました。そこで当奨学金制度のことを知り、少しでも留学中の経済的負担を軽減し、学業に専念するとともに自立を模索したいと考え、応募させていただきました。いただいた奨学金と他の奨学金を合わせて、滞在中の寮費のほとんどを賄うことができました。留学中にかかる経済的負担を軽減でき、金銭面で悩みすぎることなく、学びに集中して留学生活を満喫することができています。

寄付者へのメッセージ(お礼)

今回の留学を通して、大学に入学した頃からの目標であった海外大学において英語で学部の授業を受けるという夢を実現することができました。レスブリッジ大学では、秋学期には社会学、英文学、宗教学を履修し、特にキリスト教やジェンダーに対する理解を深めることができました。また、机上の勉強のみならず、学内外のボランティア活動などを通して様々な体験をすることができました。現在春学期においては、「キリスト教と暴力」をテーマとした宗教学の応用レベルのセミナーに参加しております。経済的な不安を抱えず、これらの学びに集中できたのは、学生に寄り添って学びの後押しをしてくださった支援者の方々のおかげです。いただいた機会を最大限に活かして、これからも学びを深めたいと思います。

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