先輩インタビュー

大学国際センター事務室

(経験部署:国際センター3年目)

入職年
2018年
出身大学
首都大学東京都市教養学部
(2020年4月~東京都立大学人文社会学部)

教育の現場で恩返しがしたいと思いました!

今までの人生を振り返ったときに、私は教育からたくさんの恩恵を受けてきたな、と思いました。教育の現場で経験したことは、良さも悪さも含めてとても貴重な思い出だったことをひしひしと感じました。その思いから、今度は自分が教育の現場にたち、未来の教育に少しでも貢献できるように恩返しがしたいと考えました。

同時に気にしていたのが、できる限り一つの職場で長く働き続けたいということでした。そこで、女性も長く働き続けやすい環境が整っていることから、学校職員に興味を持ちました。その中で、幼稚園から大学までという幅広い現場に携わり、あらゆる角度から教育現場をサポートできる学習院に非常に魅力を感じました。また、自分自身が受験生だったときに学習院大学を受験するなど、雰囲気も昔から好きだったので、学習院を志望しました。

国際交流・留学に関する「なんでもやさん」です

国際センターは、国際交流・留学に関するサポート全般を行う部署です。海外の留学生からの問合せ、留学に行きたい日本人学生の窓口対応、在学生・留学生それぞれ及び双方の交流のためのイベント企画・運営、留学に関する奨学金の手配等、業務は多岐に渡ります。私は、主に協定留学プログラムの派遣業務を担当しています。仕事の大まかな流れは、協定留学希望者の募集・選考・出願手続きのサポートとなります。海外協定校とのやりとりも多いため、語学力も必要となり、日々勉強の毎日です。

他にも、長期の留学だけではなく、大学の夏休み・春休み中に実施される短期研修も担当しているものがあります。また、イベントでは、日本文化を留学生に体験してもらうものや留学生のバス旅行、歌舞伎・文楽といった伝統芸能鑑賞教室等を実施してきました。留学生・日本人学生共に、より多くの学生が安心して留学生活を送れるよう、業務にあたっています。今後は、学生のニーズに応じられるような協定校の新規開拓等の業務を行ってみたいです。

今までで一番嬉しかったこと…一番は決められません!

短期・長期を問わず、留学から帰ってきた学生から「留学に行って良かった」の声を聞けること、派遣した学生の成長を直に感じられることです。私自身、学生時代に留学を経験し、広い外の世界を知ることの大事さを実感していました。留学開始当初は、思うように言葉が伝わらずもどかしさを感じたり、授業になかなかついていけず苦しい思いも経験したりしました。多くの学生たちに、苦労も含めて、その広い世界を知ってもらえる手助けがいつかできたらいいな、と思っていたところ、国際センターに配属となり、早くも自分のしてみたかった業務ができていることを嬉しく思います。

留学に行った学生たちからは、報告書を提出してもらうことが多いのですが、非常に充実していた留学生活の様子を感じることができます。学習院大学では年間たくさんの短期研修を行っており、また、協定留学では年間30名ほどの派遣を行っているのですが、それぞれの研修、個々の留学毎に想い入れがあるので、様々なタイミングや内容で嬉しさを感じており、一番は決められません!

1年間のスケジュール

4月 留学オリエンテーション・ウェルカムパーティー(春)※1・夏季短期研修説明会
5月 協定留学プログラム(春出発)募集受付開始・留学生バス旅行
6月 協定留学プログラム(春出発)学内選考・留学フェア(春)※2・歌舞伎鑑賞教室
7月 フェアウェルパーティー(夏)※3
8月 夏季短期研修実施期間(プライベートでは海外旅行に行きました!)
9月 ウェルカムパーティー(秋)
10月 協定留学プログラム(秋出発)募集受付開始・春季短期研修説明会
11月 協定留学プログラム(秋出発)学内選考
12月 留学生日本文化体験週間・文楽鑑賞教室
1月 フェアウェルパーティー(冬)
2月 春季短期研修実施期間
3月 (翌年度実施分)短期研修説明会準備
  • 留学生のための歓迎パーティー
  • 留学経験者によるプレゼンテーション等を実施し、留学や国際交流に関心のある学生が、留学に関する相談をできるイベント
  • 留学生のための送り出しパーティー

先輩からひとこと

就職活動は、これまで自分が積み重ねてきたことを振り返り、向き合う時間になると思います。
苦しくなる瞬間もあるかもしれませんが、最終的にご自身が満足できる結果になるよう、頑張ってください!

  • 経験部署・年数は取材当時のものです。
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