先輩インタビュー
大学アドミッションセンター
(経験部署:大学アドミッションセンター4年目)
- 入職年
- 2017年
- 出身大学
- 青山学院大学教育人間科学部

改革に携われる環境
高校在学中より、自分が今までお世話になってきた「学校」という空間で働きたいと考えおり、就職活動を始める際に様々な仕事を調べている中でたどり着いたのが「学校職員」でした。その中でも学習院は創立から数えると歴史は古く、数ある学校の中でも独特な印象を持たれる一方で、時代の流れに合わせて、新しいことにチャレンジする一面も兼ね備えています。直近5年の中では、新しい学部の設立に加え、新しい入試形態を導入する等、大学だけを見ても様々な改革が進められています。自分が生まれる前から大事にされている学習院での教育はそのままに、さらに様々な改革を進めるこの環境で、自分もその挑戦の一躍を担い、幼稚園から大学に通う方々が有意義な学校生活を過ごせる場所を作りたい、と思い応募しました。
入試運営と大学広報活動

現在は、新卒1年目で配属されたアドミッショセンターで業務にあたっています。主に大学・大学院入試の受験から入学までのサポートを行っています。1年目から様々な種類の入試を任され、募集要項作成や試験会場の手配、教員との打ち合わせ、当日の運営、合格発表、入学手続・・・と、どの場面でもミスの許されない中での業務にはなりますが、だからこそ迅速かつ丁寧に仕事を進める能力と思考が身に付いていきます。また、学外に足を運び、高校での大学説明会にも参加しますので、高校生や先生方などのステークホルダーと直接交流し、生の声に触れられることも大きな特徴です。国が進める大学入試制度改革・高大接続改革などの、社会の動きにもアンテナを張りながら、高校生が進学先に求めるものにも注目して、それぞれのニーズに応えることができるような内容を準備して説明会に臨みます。
受験生の「ありがとう」の一言

「入試」と聞けば、受験を経験した人は、必死に勉強していたなぁ・・・と思い出す人が多いかと思います。アドミッションセンターでは、そういった方々が全力で試験に臨めるように、各部署との綿密な打ち合わせから始まり、企画や運営準備を1年かけて行っています。大学の全教職員が協力して実施する一般入試当日は受験生はもちろんですが、アドミッションセンターの職員もトラブル発生時の対応等に備え、神経を張り詰めた状態の中で時間を過ごします。そして無事入試を乗り越えた後に、保護者の方や受験生から「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えられると、この仕事が「受験生と大学をつなげる重要な役割」であることを実感し、改めて気を引き締めるとともに、大きなやりがいを感じます。
1年間のスケジュール
4月 | ・入試企画(募集要項作成、教室手配など) ・文部科学省宛調査資料作成 |
---|---|
5月 | ・高校や学外会場で大学説明会 ・大学院出願スタート!! ・願書チェックや入試資料作成 ・大学院入試本番 |
6月 | |
7月 | |
8月 | ・各種特別入試(学部)出願開始 (休みの日は、ニュースポーツ”パデル”にトライ!日本代表も経験!) |
9月 | ・入試準備・運営 ・予算作成(2年後の入試のことまで考慮します) |
10月 | |
11月 | |
12月 | ・一般入試準備 (1年で一番大きな入試、大学全体で協力して運営します) |
1月 | ・一般入試本番(5日間で受験生約1万6千人が目白へ) ・合格発表 |
2月 | |
3月 | ・入学手続(手続、忘れずにして下さい!!) ・次年度入試の企画 |


先輩からひとこと

様々な挑戦ができるこの職場で、皆さんと一緒に働けるのを楽しみにしています!!
- 経験部署・年数は取材当時のものです。