先輩インタビュー

大学学生センター教務課

(経験部署:教務課3年目)

入職年
2018年
出身大学
学習院大学経済学部

本気で人と向き合える環境

私は学生時代、「人の人生をより豊かにしたい」という思いを軸に就職活動をしていました。そんな中、興味を持ったのが学校職員の仕事です。
学生支援や就職支援、そして学校経営まで様々な角度から学生の生活を支えることができる学校職員の仕事に魅力を感じました。また、色々な業界と比較して営利目的でなく真に人と向き合って仕事ができる環境が大学にあると考え、学校職員を目指し始めました。
学習院に応募した理由は母校で自分の経験をいかして自信を持った働きをしたいという思いもありましたが、それ以上に歴史と伝統ある学習院であれば幼児の保育から大学教育まで一貫した教育を行うことができ、学生生徒の人生において大きな影響を与えられることができると思い応募しました。

学生の入学から卒業までの学業を支える仕事

教務課では大学全体の授業の時間割の作成から授業や定期試験の運営・サポート、留学・休学など学籍に関わること、そして成績管理、進級・卒業判定と学生の学業に関することのほとんどの業務を担当します。
より良い学習環境を整え、深い学びを提供することによって、学生が自信をもって社会に出ることができるように日々の仕事をしています。
課内の体制は、履修・成績を管理する部門、学籍管理・証明書の作成を行う部門、授業・試験運営を行う部門の3つに分けられています。
私は主に履修・成績の担当をしており、一つの作業が9000人以上の学生の履修・成績に直結し、場合によっては学生の人生に関わってくる出来事に発展する可能性もあります。そのため、常に緊張感と強い責任感を持って仕事に取り組んでいます。

学生の笑顔を見るために

教務課には様々な仕事がありますが、その中で特に中心的な仕事は窓口対応です。教務課の窓口には多様な悩みを抱えた学生がたくさん来ます。
悩みを汲み取りながら解決策を一緒に考えてあげることにより、学生が段々と安心し、笑顔になっていく姿は最高の瞬間です。履修相談や成績相談の際には時に厳しいことを言わないといけないこともありますが、全ては学生の今後のためと思いながら全力で対応をしています。学生が無事に卒業したときや社会人になってから活躍している姿をみかけると今の仕事が学生の成長に繋がっていると感じることができ、なによりのやりがいになっています。

1日のスケジュール

8:30 出勤
8:40 始業 教務課ミーティング(業務の進捗を確認)
9:00 他部署からの依頼メールの確認(成績等のデータ提供が中心)
10:00 窓口対応(学生から履修相談や留学相談を受けています)
11:30 昼休み(学食や、学内のお弁当を買って食べたりしています)
13:00 経済学研究科委員会に参加(主に会議での発言を記録します)
14:00 経済学研究科委員会の議事録の作成
15:30 次年度のシステム設定(時間割や進級条件の登録の設定を行います)
16:45 終業 (閉室作業と翌日のToDo作成)
17:00 退勤 (映画を観に行ったり、友人との食事をしに行きます)

先輩からひとこと

就職活動は様々な業界に触れることができる素晴らしい機会だと思います。是非いろんな業界を見てみてください。
その上で学習院の職員として働く道を選んでいただければとても嬉しいです。
皆さんと一緒に働けることを楽しみにしております。

  • 経験部署・年数は取材当時のものです。
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