先輩インタビュー

女子大学事務統括部事務運営課

(経験部署:女子大学事務運営課4年目)

入職年
2017年
出身大学
学習院大学経済学部

自由に楽しむ学生から、学生を支える職員へ

学習院に応募したきっかけは母校ということと、友人に勧められたという単純なもので、序盤の就職活動では金融・人材業界を考えていたため、学校職員は全く視野に入れていませんでした。しかし、いざ学校というものを考え始めると、学校は先生の授業を受け勉学に励み、気の許す友達に会え、自分の好きなことを部活動として行い・・・と人それぞれ大切だと思うことを素直に頑張り、楽しめる場所であると考え、そんな所で社会人として働けるなんて気持ちが良いだろうなと思うようになりました。また、学生時代に部活動の関係で、学生課の職員の方に大変お世話になったこともあり、次第に母校の職員に魅力を感じ、最終的には強く志望することとなりました。

そして現在学習院を支える立場となり感じることは、想像していたより職員の仕事は多様だということです。事務といっても沢山の学生・教員、あるいは民間企業とコミュニケーションを多く取りますし、突発的な問題も多々発生するため、瞬時の判断力・問題解決力等のスキルも求められます。このように簡単なことばかりでなく、苦労することも多い毎日ですが、私達が働くことで学生が素直な気持ちで学生生活を楽しめ、そしてその姿を見て私も元気をもらえる、すごく素敵な職場だということは伝えたいです。応募したきっかけはちっぽけなものですが、今となっては学習院で働けて本当に良かったと感じています。

女子大の全入試運営

私が所属する女子大学事務運営課では、学生生活・教務関係・キャリア支援・入試広報・総務と学校運営に関わる全ての業務に携わることができ、その中で私は入試広報、特に入試を担当しています。
女子大学は学生数約1,700名と規模が小さい大学のため、基本的に2名で入試業務を行っており、入試の企画から入学手続に至るまで、受験生が学習院女子大学の学生となるまでのサポートに力を尽くしています。募集要項作成、願書処理、試験運営、合格発表、入学手続等、全てにおいてミスが許されない業務であるためにかなりのプレッシャーを感じますが、これらを全て乗り越えられた時は、一気に肩の荷が下り、無事に終えられたことによる達成感を味わうことができます。

新システムをグループ全員で稼動させられたこと

現在は入職3年目で入試を担当していますが、昨年までは教務関係(主に履修・成績)を担当していました。女子大学では昨年度から新しく履修・成績情報などを「G-Port」というポータルサイトで管理するようになりましたが、その導入準備の中心業務を当時入職1年目の私に任せてもらうこととなりました。細かい履修規定を理解し、それをシステムに正確に反映させ、テスト作業を何度も行い、不具合が生じたらシステムの関係会社に確認・・・と改善に改善を積み重ねる作業を続けました。学生にとって卒業に直結する大事な業務であるため、稼動前は非常に不安でした。案の定、導入初年度は想定外のトラブルが多数発生してしまいましたが、その度に同じグループの方々に協力してもらい、何とか乗り越えることができました。私としてはそんなチームワークを感じられた瞬間が一番嬉しく、仕事のやりがいを感じた出来事でもあると思います。

1日のスケジュール

8:15 出勤 始業前に1日のスケジュール確認、メールチェック
8:40 始業 雑務処理、願書処理以外の業務遂行
11:00 願書が届き次第処理スタート
12:00 昼食
13:00 一般入試運営に関わる資料作成
15:30 願書のチェック、受験番号付番
16:45 終業 片付け・明日の準備
17:00 退勤 体力があれば趣味のバスケットボールへ

女子大学文化交流ギャラリーにて撮影「渡邊惠美子展」開催時

先輩からひとこと

少しでも学習院に興味を持っていただけたら嬉しいです。皆様にお会いできることを楽しみに待ってます!就職活動頑張ってください!

  • 経験部署・年数は取材当時のものです。
ページトップへ