1 Bill Dodds (2003), MANAGING CUSTOMER VALUE, UNIVERSITY PRESS OF AMERICA, pp.1-4.
2 同上,p.3.
3 同上,p.11の図を元に文章化
4 Kent B. Monroe (1990), PRICING: MAKING PROFITABLE DECISIONS, Second ed., McGRAW-HILL SERIES IN MARKETING, p.93.
5 和田充夫(2002)『ブランド価値競争』同文舘出版,p.19.
6 田中洋(2002)『企業を高めるブランド戦略』講談社現代新書,p.189.
上田隆穂(2003) 「売れない時代の「利益の出る価格戦略」」,先見経済,7月,第1週号,pp.23-25.
7 ピ−ター・ドイル著・恩蔵直人監訳(2004)『価値ベースのマーケティング戦略論』東洋経済新報社,pp.144-145.
8 フィリップ・コトラー著・恩蔵直人監訳(2001)『コトラーのマーケティング・マネジメント(ミレニアム版)』ピアソン・エデュケーション,p.45.
9 James C. Anderson, James B. L. Thomson, Finn Wynstra (2000), “Combining value and price to make purchase decisions in business market,” International Journal of Risearch in Marketing, 17, pp.307-329.
10 土屋裕他(1985)『おはなしVE』日本規格協会,土屋裕監修(1998)『新・VEの基本【価値分析の考え方と実践プロセス】』産能大学出版部。
11 Dodds (2003) , pp.4-6.
12 Monroe (1990), p.73-74.
13 D. Kahneman and A. Tversky (1979), “Prospect Theory :An Analysis of Decision Under Risk,” Econometrica, vol.47, No.2, March.
14 Monroe (1990), p.87.
15 同上。修正部分は,ライフサイクルコストに知覚を加えた点である。コストも消費者の知覚に依存するものであれば入れるべきである。
16 前述のAnderson他(2000)では,この知覚便益を価値とし,知覚ライフサイクルコストを価格と捉え,両者が独立にプロスペクト理論で論じられる効用関数を持ち,この両者の差で生産財購買担当者は購買意思決定を行うという実証研究を行っている。これは,参照依存理論を用いており,生産財購買担当者が想定する標準品を基準としている。生産財購買担当者は,「曖昧性の回避」という傾向を持つため,価格感度の方が高いと述べている。
17 日経ビジネス,2003年11月24日号,p.9を参考にした。
18 上田隆穂・柴田典子「製品利用におけるオケージョン価値体系:ラダリング法とテキスト・マイニングの活用〜ビール・発泡酒を事例として〜」『マーケティング・ジャーナル』第87号,2003年,1月,18-32。にWEBラダリング法についての解説がある。またこれのバージョンアップである,回答に応じて類似の消費者価値体系にグループ化して価値体系マップを描く方法を開発したのが,上田隆穂(2004)『酪農乳業情報センター 平成15年度報告書』に記載されている。これは「牛乳購買における消費者の識別深層心理分析」として次のURLにおいて公開されている。http://www.j-milk.jp/expertise/news/8d863s000000xig2.html
またケビン・レーン・ケラー(2003)『ケラーの戦略的ブランディング』東急エージェンシー(恩蔵直人研究室 訳)(Keller, Kevin Lane, STRATEGIC BRAND MANAGEMENT AND BEST PRACTICE IN BRANDING CASES, 2nd Edition, Prentice Hall, 2003.),p.134のブランドマントラの作成自体もこの要素を明らかにすることと同様であることを付記しておく。
19 Dodds (2003), p.18.
20 日経ビジネス,2004年3月29日号,p.181.
21 Dodds (2003), pp.19-20.
22 Monroe (1990), p.99-101.