1   村田麻里子(2003),p.96.

2   佐々木亨(1997),p.51.

3   営利企業のソーシャル・マーケティングは,現在,マイケル・E・ポーターが提唱したCSV(Creating Shared Value: 共通価値の実現)の段階に進んでおり,社会貢献と利益の同時達成を目指すものとなっている。それこそがSustainable(存続可能)であり,経済不況でも継続できる望ましい形である。

4   村井良子他(2002),pp.180-193.

5   村田麻里子(2003),pp.95-104.

6   佐々木秀彦(1999)はミュージアム評価を『(1)自己評価・自己点検としての博物館評価,(2)利用者の立場からの博物館評価,(3)行政の事業評価,という三つの視点に基づいている。』としている。

7   2000年の琵琶湖博物館で,ブライアン・マクラーレン氏 (コロラド大学自然史博物館),ロス・J・ルーミス 氏(コロラド大学),ミランダ・ボーラン氏(フランクリン科学博物館 )など海外研究者や,佐々木秀彦氏 (江戸東京博物館),村井良子氏 (プランニング・ラボ) を招聘して,琵琶湖博物館を例として行う展示評価のワークショップ及び,シンポジウムが行われた。

8   web アンケートは,(株)マーケティング・アプリケーションズに依頼した。

9   因子分析の因子抽出法には主因子法を用い,回転法としてはKaiser の正規化を伴うバリマックス法を用いた。