教育体制

徹底した少人数教育
学習院大学法科大学院は、1学年の学生定員が未修者6人・既修者24人であるため、1つの授業の出席者は、未修者と既修者が合流する2年次の必修科目でも(原級者を含めても)30人程度で、多くの授業は数人~20人で開講されています。また、演習が在学全期間にわたって用意されており、1クラス6人程度を1人の教員が担当しており、学生一人ひとりの顔の見える徹底した少人数教育を行っていることが特徴です。
質の高い教授陣
さらに少人数教育であるだけでなく、すべての教員が高い水準の教育を提供していることが、本法科大学院の最大の特徴です。研究者教員は学界の第一線で活躍するとともに、法曹界や行政の場で社会的貢献を行っています。また実務家教員は、裁判官・検察官・弁護士として法曹実務の最前線で活躍してきたキャリアを持っています。こうした教員が親身に教育を行っていることが、在学生の満足度を高めています。
バランスのとれた充実したカリキュラム
本法科大学院は、特定の分野に偏ることなく、バランスのとれたオーソドックスなカリキュラムを提供します。このカリキュラムに沿って学習することで、法曹に必要なオールラウンドな能力を修得できるでしょう。また、先端的な法分野や法実務に関心のある学生に対しては、各教員がその専門的知見を基にさらに進んだ指導を行っています。このような充実した教育を提供できるのも、質の高い教授陣を揃えた本法科大学院ならではといえるでしょう。