撫順神社






 撫順神社は天照大神、大国主命、金山昆古神(かなやまひこのかみ)、金山昆売神(かなやまひめのかみ)を祀り、祭典を大祭、中祭、小祭、恒例祭に分けていた。中でも10月1日の鉱山祭は、炭都ならではの盛んさであった。





bujun_geore_087:(撫順)清浄なる霊域撫順神社々頭


最初の神社は千金寨山麓の桜ヶ丘に1909年に竣工したが、1926年に市街地とともに西公園の丘陵地に移転した。1928年に、昭和天皇の即位大典を紀念して、拝殿改築が行われ、拝殿・幣殿は躯体を鉄筋コンクリート造とする建物となった。現在跡地には公安局退職者のためのクラブハウスが建てられている。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)