炭坑事務所については「炭坑事務所(旧)」のページを参照。撫順炭坑事務所は市街移転以降、旅順駅の南西、中央大街をはさんで満鉄撫順医院と対面して建てられた。1925年3月に着工し、床面の形に敷いた石炭を一晩中燃やして凍土を溶かし、10日間繰り返して基礎を掘り、同年11月に竣工した。
建物の両端がY字形に開いているのが特徴である。Y字の先端部分に廊下を通さず、大きな一室の事務室として利用した。
bujun_geore_035:(撫順)炭礦事務所全景
建物の前には鉄道、列車及び「事務所前停留所」が見える。
古絵はがき(表) |
古絵はがき(裏) |
bujun_geore_041:(撫順)撫順炭礦事務所の全容
bujun_geore_035と同じ写真。
古絵はがき(表) |
古絵はがき(裏) |
bujun_geore_044:(撫順)撫順炭礦事務所の全容
bujun_geore_035, 041と違う角度から撮影したもの。
古絵はがき(表) |
古絵はがき(裏) |