古城子坑(撰炭場)






 古城子坑についてはbujun_geore_001を参照。
 撰炭とは、採掘した石炭を精炭と廃石に分離する操作。「採掘した石炭を市場の要求に合うように調整する処理技術も含めた総称」とされる。
 屋内ではbujun_geore_020のように手作業でふるい分けが行なわれていた。





bujun_geore_013:撫順炭鉱古城子撰炭場


撰炭場の建物を外部から撮った写真。写真を見る限りでは、鉱石を列車で直接撰炭場まで搬入したものと思われる。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


bujun_geore_020, 037:(撫順)古城子採炭所撰炭場


選炭場内部の様子。ベルトコンベアで運ばれた石炭とその他の岩石を選り分けている作業場。仮眠をとったり、ベルトコンベア上に座り込んだりしていることから、休憩中と思われる。電灯らしきものが多数備え付けられているが、天井からも明かりが差し込んでいるので、選炭場には天窓も備え付けられていたものと思われる。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)