民政署






 大連民政署は大広場に面して建てられた最初の建物である。1907年8月1日に着工、翌3月25日に竣工。設計は、大連に渡った建築家第一号の関東都督府技師・前田松韻(1880〜1943)による。ドイツ・ハンブルグ市庁舎やベルギー・ゲントのタウンホール建築を参考に、中央正面に時計塔を設け、左右対称のかたちとした。煉瓦は大連の満洲煉瓦会社製、石材の一部は旅順にあったロシア人の遺留品と山東省産の淡紅色花崗岩を使用。木材やセメント等の材料は多く日本内地から供給した。またウェブスター式蒸気暖房を完備していた。現在はシティバンク大連支店となっている。





dairen_geore_020:大連民政署


 写真は正面から撮影したものである。

古絵はがき(表) 裏面

現在の写真