忠魂碑






 日露の奉天大会戦で、日本軍の戦死実に2万余、その英霊を合祀するため、1906年7月、千代田通に面して小銃弾座の碑が建てられた。1914年さらに鳥居と神苑が造営された。





houten_geore_079:奉天忠魂碑


 写真は奥に忠霊塔があるので、1937年以降に撮影したものと見られる。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_177:奉天忠魂碑


 忠魂碑についてはhouten_geore_079に参照。道路向かい側からの撮影。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_209:(奉天)忠霊塔境内より満鉄図書館書庫を望む


 満鉄図書館は1908年早くも開館されたが、1921年12月、千代田通に近い萩町に新館を竣工。満鉄業務用の資料のほか、満洲各県志、和漢洋の史書蒐集で海外にも知られた。また衛藤利夫館長が中心となり、奉天省城に眠る四庫全書など世界的珍書の保護に奔走するなど、日支間の文化活動の中心拠点でもあった。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_230:奉天忠魂碑(永清写真館発行)


 忠魂碑についてはhouten_geore_079に参照。道路向かい側からの撮影。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_231,232:奉天忠魂碑(旅順東京堂発行)


 忠魂碑についてはhouten_geore_079に参照。道路向かい側からの撮影。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)