奉天公園






 奉天公園。本来清国側の城内・城外に公園はなかったが、省政府の依嘱により横山壮次郎技師の設計で、小西辺門外の皇寺前の空地に初めて公園が造成された。1907年に完成、面積は39411平方メートル。敷地は長方形、東西南北四つの門があり、各門の近くに亭が建てられていた。1937年、日本人が公園敷地の大半を占用し、市公署ビルを建てた。





houten_geore_017:(奉天)遊覧人多き満洲人公園


 写真は宮廷風の六角亭。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_056:(奉天)疎林灌木も趣多き支那公園


 奉天公園についてはhouten_geore_017に参照。写真には中国人遊覧客が多く写っている。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_087:(奉天名所)奉天公園


 奉天公園についてはhouten_geore_017に参照。写真には池と中国人遊覧客が写っている。

古絵はがき(表) 裏面

現在の写真


houten_geore_227:奉天公園(山陽堂書店発行)


 奉天公園についてはhouten_geore_017に参照。写真には池の上にかける歩道と亭子、中国人らしき遊覧者が写っている。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_228:奉天公園


 奉天公園についてはhouten_geore_017に参照。写真は227と違う角度から。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)