満鉄公所






 満鉄が中国の地方機関との折衝のために設けた事務所。奉天城内の故宮近くにあった朝鮮王朝所有の高麗館を1924年に増改築したもの。故宮を意識して中国風の屋根が架けられた。満鉄は、奉天省政権と独立の政治交渉のため、明治42年5月、満鉄公所を奉天省城大南門裡に新設した。社屋は、東洋風の建築の粋を集め、贅をつくした。





houten_geore_046,216:(奉天)奉天城内美麗なる満鉄公所全景


 道路の向かい側から撮った満鉄公所の全景。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_244:(奉天)美輪美奐、現代的な満鉄公所(内部)


 中庭で撮影したもの。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)