日光殿






 日本僧堂は元陸軍士官の日蓮宗僧侶、西岡大元が建立した日蓮宗寺院。1933年に満洲国内務処の許可を得、「満国皇帝から無償で下賜」された奉天北陵附近の八幡町六丁目(現・瀋陽市皇姑区岐山中路11号)に位置する18,000坪(約6万平方メートル)の土地と陵墓由来の材料を使い、「東亜精神運動としての満洲霊廟」を建設した。東西に対称する高さ20メートルの大殿を建設する計画だったが、1938年に東大殿(日光殿)とその附属建物を完成した後、資金不足のため、西大殿は完成できずに基礎のまま放置された。





houten_geore_006:日光殿及日本僧堂ノ一部


 写真には六人の僧侶らしき人物が日光殿の前で並んでいる。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)