上海神社






 日本の海外進出と軌を一にして、300あまりの海外神社が建立された。上海で最初の神社は1908年に建てられた滬上神社であったが、1932年に起こった第一次上海事変によって灰燼に帰した。そこで、1933年春、日本総領事館の石射猪太郎(1887〜1954)らが発起人となり、北四川路に場所を移して再建された。本殿には天照大神、神武天皇、明治天皇が、脇殿の招魂社に上海事変で殉死した兵士および居留民が祀られた。





現在の様子



shanghai_geore_003:風の音幽か



古絵はがき(表) 裏面


shanghai_geore_044:上海神社



古絵はがき(表) 裏面