スタッフ紹介

佐々木 隆(SASAKI, Takashi) 教授
佐佐木 隆(SASAKI, Takashi) 教授
■略歴
1950年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東洋大学専任講師、同大学助教授、学習院大学助教授を経て、現在本学科教授。

■専門分野
古代日本語・古代文献研究
[担当授業(31年度)]
日本語史概説:文法を中心に
日本語学講義U:上代の散文と韻文 
日本文学講義U:日本の古典神話を読む
日本語学演習:『今昔物語集』の説話と言語
日本語学演習(院):『萬葉集』の歌とその表現
[主要著書] 著書
『上代日本語構文史論考』(おうふう、2016)
『言霊とは何か 古代日本人の信仰を読み解く』(中公新書、2013)
『上代の散文と韻文』(おうふう、2009)
『日本の神話・伝説を読む』(岩波新書、2007)
『万葉集を解読する』(NHK出版、2004)
『上代語構文論』(武蔵野書院、2003)
『萬葉集構文論』(勉誠出版、2001)
その他多数
編著等
『日本書紀歌謡簡注』(おうふう、2010)
『古事記歌謡簡注』(おうふう、2010)
『万葉ことば事典』(共編、大和書房、2001)
[所属学会] 日本語学会/古事記学会/萬葉学会/上代文学会
■研究分野
 日本語の歴史的研究、特に古代語学・古代文献学が私の専門分野です。もとは『万葉集』の歌の表記や、それに反映する上代語の音韻を研究していました。しかし、研究が進むにつれて、『万葉集』だけでなく『古事記』『日本書紀』に見える歌謡の表現を構文面から分析するようになりました。さらにまた、歌の表現にとどまらず、『古事記』『日本書紀』に見える神話・伝説の内容にも関心を持つようになった結果、神話・伝説の成立や変質の問題を語学面から追究することも課題の1つになっています。最近は課題がもう1つ増えて、古代文献の音韻・散文に見られる文体の差異を、語結合・構文などの面から調査し、その差異が持つ意味について考えています。
■私の授業
  日本語日本文学科では、まず文献・作品を細かく正確に読む、その上で内容について考え発言する、ということを学風としています。私の授業もまたそうであり、1語1語にこだわって文献・作品を読むことから始まります。文献・作品を文学的に読む場合でも、語学面に興味を持って読む場合でも、1語1語にこだわって読むことが前提です。受講生には、まずそのことを身につけてほしいと思います。
 
■趣味
 機械いじりが小学校のころからの、また音楽鑑賞が中学2年の時からの趣味です。機械いじりは、パソコンいじりに形を変えて現在も残っています。パソコンを使うのはあまり好きでも得意でもありませんが、パソコンのケースをはずして内部をあちこちいじるのは大好きです。音楽鑑賞は、中学2年の時にヤッシャ・ハイフェッツのレコードを聴いてショックを受けて以来、現在までずっと続いています。大学生の時に、23枚組のハイフェッツ全集を買うために必死になってアルバイトをした、という記憶があります。現在は、秋葉原のCDショップに行き、時間をかけてゆっくり輸入盤を探すのが、何よりの楽しみになっています。
      
■メッセージ
 大学の4年間を、これといったこともせずにダラダラ過ごすというのは、どうしても避けてほしいことです。サークル活動でも勉強でも、とにかく何かに夢中にものを得て4年間を過ごしてほしいと思います。



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