スタッフ紹介

 
毛利 香奈子(MOHRI,Kanako) 助教
■略歴
2020年3月、学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(日本語日本文学)
2020年4月より現職。

■専門分野
日本中古・中世文学
[担当授業(2020年度)]
2020年度は担当授業なし
[主要論文] 「紫の上の「若さ」―遡る少女の美」(『学習院大学大学院日本語日本文学』13号、2017年3月)
「『いはでしのぶ』の碁と氷―交差する『源氏物語』『狭衣物語』―」(『日本文学』66巻9号、2017年9月)
「『いはでしのぶ』における手紙―「仲だち」としての二位中将―」(『学習院大学大学院日本語日本文学』14号、2018年3月)
「『いはでしのぶ』における「似ること」―「見ること」との相関関係―」(『物語研究』18号、2018年3月)
「『源氏物語』における「まもる」―見出される縁と絆―」(『古代中世文学論考』36集、2018年3月)
「『いはでしのぶ』の右大将―揺らぐ「似ること」と遁世―」(『学習院大学人文科学論集』第二七号、2018年11月)
「『いはでしのぶ』の琴の琴―一品宮との「合はせ」―」(『学習院大学国語国文学会誌』62号、2019年3月)
「『いはでしのぶ』右大将の手紙―選択される遁世とその結末―」(『学習院大学大学院日本語日本文学』15号、2019年3月)
「密通にもたらされる「赦し」―『源氏物語』から『いはでしのぶ』へ―」(『源氏物語〈読み〉の交響V』新典社、2020年3月)
「『いはでしのぶ』の右大将の笛―異分子の音―」(『学習院大学国語国文学会誌』63号、2020年3月)
[所属学会] 中古文学会/日本文学協会/物語文学会
■研究活動
 中古・中世の物語文学を研究しています。日本の平安時代の物語文学といえば『源氏物語』ですが、同時代、それ以降にも、物語文学はたくさん作られていました。代表的なのは平安時代後期の成立とされる『狭衣物語』『夜の寝覚』などです。さらに鎌倉時代以降にも物語は作られ続けていました。それらのいわゆる「源氏以降」の作品は、「擬古物語」などとも呼称され、『源氏物語』の模倣作品の域を出ないようにも思われています。しかし、それぞれの作品を読み解いていくと、『源氏物語』を踏襲しながらも、オリジナリティを生み出そうとした痕跡を見つけることができます。『源氏物語』を知った上で読むと何倍も面白い、「源氏以降」の物語作品の魅力を、探求していきたいと考えています。
■趣味・特技
アニメ・漫画・映画鑑賞。観劇(舞台)など。
■日本語日本文学科で学ぶみなさんへ
 北2号館8階まで上ってくるのは少し億劫かもしれませんが、ぜひ日本語日本文学科の事務室にも足をお運びください。副手・助教一同、みなさまの素敵な学生生活のサポートをさせていただくべく、日々頑張っております!

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